カンヌ映画祭のイベント化に映画関係者は落胆しています
イギリス大衆紙TheSun5/27
カンヌ映画祭はかつて、ハリウッドの至宝とも言える地中海の祭典であり、一流のA級スターたちが切望するレッドカーペットのプレミア上映への招待を切望していました。
しかし、映画祭に赴いた関係者によると、今では映画は安売りネット通販Temuで売られているようなもの、つまりとても安っぽくて、芸術的な内容が欠けているものになっていると言われています。
映画関係者は、イギリスのテレビ番組ラブアイランドのようなリアリティ番組のスターの出演者が増えたことにより、カンヌ映画祭の「安っぽさ」が増していることに激怒しています
「カンヌはサーカスと化した」と、第77回映画祭のためにケビン・コスナーやゾーイ・サルダナといった俳優たちが滞在していたマリオットホテルで、不満げな映画関係者は語ります。
五つ星ホテルのマリオットやマルティネスなど、富裕層や有名人が好むホテルは、今や名声に飢えた人々のたまり場にもなっています。
どこを見ても、写真を撮っているインフルエンサーがいます。
インフルエンサー達は、映画スターのまわりでふざけた写真を撮っています
毎年恒例のアムファー・ガラに大勢のインフルエンサーやスーパーモデルが集まる中、イベント関係者は、イベントは特別な魅力を失ってしまったと語ります。
カンヌがこのような状況になってしまったのは本当に残念です
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