アメリカの栄養士たちはネットの「mukbang」人気を心配しています

アメリカCNNニュース
ネットで人気の「mukbang・ムクバン」は、韓国語で「食べる」を意味する「meokda・モクダ」と「放送」を意味する「バンソン・bangsong」を組み合わせたネット造語です

「mukbang・ムクバン」は、最近、YouTubeやTikTokのコンテンツクリエイターによってさらにこの言葉は人気が高まっています
彼らは「私と一緒に食べよう」や「私と一緒に食事をしよう」といって、1回の食事で食べるには多すぎる量を食べるのです。8月中旬までに、TikTokには「mukbang・ムクバン」ハッシュタグの付いた動画が400万本以上ありました。 

マイクには、彼らが音を立ててずるずるすすったり、カリカリと音を立てて食べたりする音が収められている。食べ物の組み合わせの中には予想外のものや、食欲をそそらないものもありますが、見逃せないようです
栄養士達は「mukbang・ムクバン」人気を懸念しています。YouTubeのムクバン動画5,000本以上を分析した 調査  では、最も不健康な動画（短時間で食べ過ぎたり、不快感や害を引き起こす可能性のある極端に辛い食べ物や刺激の強い食べ物を食べたりする様子を映したもの）は、それほど極端ではない動画よりも大幅に多く視聴されていることがわかったからです。過激な動画によって視聴者の一部が食べ過ぎたり、特定の食品を避けたり、体に必要なさまざまな栄養素を摂取しなくなったりするのではないかと懸念しています