オーストラリアのペットフード工場は砂蓄電方式装置を使います
オーストラリア公共放送abcニュース8/4
アメリカに拠点をおく、世界的ペットフードメーカー Marsは
オーストラリアの Mars Petcare工場で、フィンランドが開発した「砂のバッテリー」方式でグラファイト ブロックを使うことを決めました
メーカーは、Co2排出量を削減し、最終的に電力コストを節約することができると考えています
オレンジ色のコンテナは見かけ大したものには見えませんが、専門家によると、今後数年間で同様のシステムがオーストラリア全土に展開される予定です。
「砂のバッテリーは、オーストラリアでガスを置き換えるための熱エネルギー貯蔵の最初の主要な商用アプリケーションになります」
オーストラリアの排出量の約 16% は、高温 (100 ℃ 以上) を必要とするプロセスのための業界でのガスの燃焼によるものです。
これらの排出量を削減するには、ソーラー パネルやバッテリーを設置するだけでは不十分です。電気だけでは十分な温度を生成できないからです。
工場のグラファイト ブロックは、、最大 900 ℃ の温度を保存でき、必要に応じて水を加えて水蒸気を発生させ電気を起こします
1 日で最大 8MWh の熱エネルギーを処理できます
この電気は、工場の商品生産全般に使われます
