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アメリカ アブからバイオプラスチックの原料を製造
アメリカ科学情報sciencedaily8/14
テキサス州の東大・テキサスA&M大学の研究者達は、サトウキビや樹木から得られるグルコースなどの天然物を、環境中に残らない分解性で消化可能なポリマーに変換する方法を開発していました。
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研究者達は、生分解プラスチックの原料として、動物の飼料や廃棄物を消費するために大量に飼育されるアメリカミズアブの死骸に目をつけました
アメリカミズアブの死骸には、バイオプラスチックの原料となるキチンが主成分であることが判明しました
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研究者は、アブ由来のキチンは、従来のバイオプラスチック製品のような黄色がかった色や塊状の質感がないため、おそらくより純粋だと言います
さらに、これまでキチンの多く利用されていたエビ、カニ殻魚介類アレルギーに関する懸念を回避できる可能性があるとも述べています
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