京都日帰り旅行!〜東京から夜行バスで〜
「日本一周旅行」第一弾として、2020年1月14日に京都を訪れました!プロフィールを見ていただけると分かりますが、私は東京に住んでいます。京都⇔東京間の距離を考えると、車または新幹線で行くのが無難であるでしょう。しかし、タイトルにもありますが、今回は「夜行バス」で京都に行ってみました!
安く旅行をしたい方、京都を観光したいと考えている方、京都について知りたい方、日本文化に興味がある方、そして学生にオススメの記事となっています(^^)
日本一周をしたい理由
京都日帰り旅行について書く前に、なぜ日本一周をしたいのかを話したいと思います。率直に言うと、「日本をもっと理解したい!」と思ったからです。
高校2年時のカナダ留学が私の人生のターニングポイントとなりました。多文化主義であるカナダに約一年間滞在することで学べた様々な文化。カナダのみならず、アジア、ヨーロッパ諸国出身の友人を作ることができました。
外国人と会話をする時、主要なトピックとなるのが「文化」だと思います。相手の国について知りたいと感じる人は多いでしょう。私も今思い返せば、留学中は「In Japan, ~.(日本では、~。)」と話を切り出すことが多かったように感じます。
しかし、そういった絶好の文化交流の場を上手く活かせなかったのが私でした。なぜなら、日本についてあまり知らなかったからです。例えば、あるカナダ人の友人がお勧めの観光地を教えてほしいと尋ねてきました。じっくり考えて出てきた言葉は「Shibuya!」「Akihabara!」など東京にある街の名前でした。(嘘ではありません( ´∀` ))
生まれも育ちも東京で、他県に出向く機会にもあまり恵まれなかったので、「日本=東京」という思考が無意識にあったのかもしれません、、、
こんな私にも夢はあります!海外で活躍できるような人間になることです。(非常に抽象的ですが、大学4年間で模索する予定👍)世界を見る前にまず日本を見て、自国の文化に対する理解を高めたい。そして、日本人としてのプライドを持ち、国境を越えて仕事ができるようにする。「日本一周」はこのプロセスにおいてとても重要だと考えたので、目標に掲げることにしました!
夜行バスってどんな感じなの?
「夜行バス」と聞いて、何を不安に思いますか。私は夜行バスを予約する前、安全性、快適さ、そして出発時間と到着時間のことを少し心配していました。しかし、意外と悪くない。実際に乗ってみて、そう感じました。その理由を大きく2つに分けて説明します。
①コスパ!平日の便であれば片道2000円切る夜行バスも!
東京から京都に新幹線で行かれたことのある方はご存知であると思いますが、東京駅⇔京都駅間の新幹線で片道約14,000円します。一方、私が乗った「たびのすけ」というバス会社であれば、平日の便は1,800円。休日・祝日の便であれば、4,500円と格安です!!!ちなみに、タイムスケジュールはこんな感じでした(^^)
21:30 池袋サンシャインバスターミナル発→ SAでの休憩(15分)×2→ 5:10 京都駅到着
午前5時に京都駅に到着して、観光地が開くまでどう過ごしたかは下で詳しく説明しています\(^o^)/
①寝てしまえばあっという間。飛行機と同じ感覚!!
バスは発車してからすぐ消灯します。カーテンも閉まりっぱなしです。また、車内アナウンスで携帯電話・スマートフォンの使用を控えるように促されます。そのため、寝る環境はOK!横になって寝れるわけではないですが、寝づらいわけでもないと思いますよ!(人それぞれですが、、、)
寝てしまえば目的地までぐっすり。私は海外に行くことが多いのですが、夜行バスはまさに「飛行機と同じ感覚」ですね(^^)✈
午前5時京都駅到着!どうする?銭湯に行こう♨
上の画像は午前5時京都駅の様子です。見てわかる通り、辺りは真っ暗で人は誰もいない、、もちろんこんな時間だと、レストランや観光地といったありとあらゆる場所が閉まっています。
ほとんどの観光地が午前9時に開くので、それまである場所で休憩することにしました。それは「銭湯」です♨ 夜行バス降りてから銭湯に行くメリットは大きく2つあると思います!
①移動の疲れを癒やす!
長時間バスに乗っていると疲れますよね〜 カラダもカチカチになると思います。その疲れ、銭湯で癒やしてみてはいかがですか!! 24時間営業、または早朝から営業している銭湯、探してみると結構あります。
ちなみに、私は京都駅から徒歩1分の「サウナ ベルデクラブ」というところに行きました!値段はたったの1,000円!非常にわかりづらい場所にあり、館長も起きているのか寝ているのかという状態でした、、笑 昔ながらの銭湯という感じで、狭さとボロさは隠しきれていませんでしたが、数時間滞在する程度なら全く問題ないですよ!でも、男性限定なので、女性の皆さんごめんなさいm(_ _)m
②休憩室で休める!
ほとんどの銭湯に休憩室があると思います。休憩室で、睡眠するのも良し、携帯いじるのも良し、携帯充電するのも良し^_^ また、予め朝食をコンビニで買っておけば、そこで朝食も取ることができますね!
計画性のない観光地巡り
京都は日本の伝統を象徴しているといっても過言ではなく、魅力的な観光スポットが集まり、外国人からも人気の都市の1つです。1日により多くの場所を観光しようとすると、「計画を練る」ことが重要だと思います。
しかし、結論から申し上げると、今回は「計画性のない観光地巡り」をしてしまい、片手で数えられる程の観光地しか訪問することができませんでした、、、 こんな感じで京都を回りました!
①養源院→ ②三十三間堂→ ③北野天満宮→ ④清水寺→ ⑤金閣寺(☓)
①養源院
スタッフの方々が丁寧に説明して下さり、中学の修学旅行で来たときより学びが多かったです。血天井には手形のみならず、カラダの形までくっきり残っていることをご存知ですか?武士がどのようにして倒れて、亡くなったか。映像としてみることはできませんが、残されたものを見ることでイメージはできますね。
1594年(文禄3)淀殿が父浅井長政追善のため創建。のち焼失。1621年(元和7)徳川秀忠夫人崇源院が伏見城の遺構を移し再建。廊下の天井は、伏見城落城の際、自刃した武将たちの血のりのしみた板を使ったため「血天井」として有名。
②三十三間堂
三十三間堂にある観音像の数は1001。一体一体顔が違います。その違いを見ながら歩くととても興味深かったですよ^_^ 目がリアルな像もあり、約800年前という技術もあまり発展していない時代に作られたものと考えると、体がゾワッとしました。芸術の力って素晴らしいですね!
南北に120メートル。内陣の柱と柱の間数が33あり、木造建築では世界でも類稀な長さ(国宝)。1164年(長寛2)後白河上皇が発願し、平清盛が寄進して創建。堂内には、中尊丈六千手観音坐像(国宝)を中心に千体の等身大千手観音立像、観音二十八部衆像が並ぶ。正月恒例の「通し矢」に因む大的大会で有名。
③北野天満宮
これがこの旅の第二の目的でした!
私には1つの上の兄がいます。去年受験に失敗し、浪人生として1年間予備校で猛勉強。大学生活をエンジョイしている友達もいる中、一人忍耐強く志望校合格に向けて頑張る兄の姿に見て、凄く応援したくなりました。そこで「お守り」をプレゼントすることにしました。どこで買うか迷っていた時、中学の修学旅行で行った「北野天満宮」を思い出しました。学業の神様と呼ばれる菅原道真が祀られているこの神社は、受験前の兄のためにふさわしい場所だなと直感し、訪れることに!
結果、兄は今年見事第一志望の大学に合格!お守りの効果ですかね^_^
天暦元年(947)に創建された、全国に約1万2000社ある天神社・天満宮の総本社。平安時代に学者・政治家として活躍した菅原道真公を御祭神とし、現在は学問の神様としての信仰が厚いため、多くの受験生らが参拝に訪れる。
④清水寺
清水寺、なんと工事中でした、、、
今は工事が終了して清水の舞台、見ることできるそうですよ!(コロナの影響で観光客だいぶ減っているとは思いますが(^_^;))
北法相宗の本山。西国観音霊場三十三カ所第16番札所。778年(宝亀9)延鎮上人が開山、798年(延暦17)坂上田村麻呂の創建と伝える。音羽山中腹に30近い堂塔伽藍が並ぶ。現在の主な堂塔は、1633年(寛永10)徳川家光の再建。‘清水の舞台’で知られる本堂(国宝)は寄せ棟造り、檜皮葺、寝殿造り風の優美な建築で、十一面千手観音立像を安置。
清水寺行った後は、留学中にカナダで会った京都の学校に通う日本人の友人と再会\(^o^)/ 約一時間カフェでゆったりし、思い出話で話が弾みました!
⑤金閣寺
見ての通り真っ暗、、バスに乗るのに手こずったりして、金閣寺に着いたのは18時頃。開いているわけもなく、この写真だけ撮って京都駅に戻りました。笑
計画を立てることは重要だと、今回の旅で学んだ気がします(^_^;)
北山と号する臨済宗相国寺派の別格本山で、足利義満が応永4年(1397)に営んだ山荘・北山殿を、その死後、禅寺に改め、義満の法号をとって鹿苑寺と名付けたものである。
最後に
私の初のブログ記事いかがだったでしょうか。ちょっと長々しくなってしまっていたら申し訳ないですm(_ _)m
「旅」って十人十色。旅先で観光するのも良し、のんびりするのも良し、グルメ巡りするのも良し、インターンするのも良し。私のブログを読んで、「こんな旅の仕方もあるんだ!面白い!」と感じていただけたら幸いです(^^) 何か質問とかあれば随時答えられたらと思ってますので、どうぞ!
それでは次の記事で会いましょう(^_^)/~
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?