カーフで負けた朝倉海が再戦不要で 何故コナーマクレガーは 望まれるのか
はい、ゾーの部屋です
カーフで負けた朝倉海が再戦不要で
何故コナーマクレガーは
望まれるのかについてです
世界中から注目された
ufcライト級マッチが行われました
結果、ダスティンポイエーが
コナーマクレガーを
2ラウンドKOで下しました
1ラウンドは
マクレガー選手が押していたのですが
カーフキックを効かされ2ラウンド
逆転ko負けしました
ポイエーも1勝1敗で
次に決着を付けたいと言っており
ファンもラバーマッチを望んでいるようです
去年の大晦日もカーフキックで
堀口選手が朝倉海選手を下しました
堀口選手はラバーマッチに
あまり積極的ではなく
格闘技ファンも特に望まないとの
声も多くありました。この差についてについて
言及していきます
ヒントは
世界的レジェンドボクサーです
ポイエーも堀口選手もATTに所属しており
マイクブラウンがコーチをしています
カーフで仕留めたことは共通していますが
試合展開は全く違うものになりました
面白かったのは
4選手とも
ファイトスタイルを変更していた点です
堀口選手は
遠い間合いから
飛び込んでの打撃を得意としています
しかし今回はいつもより近い間合いで
じりじりと圧力をかけていきました
朝倉海選手には
カウンターしかないとわかっていたので
キック、タックル、カウンター準備をして
距離をジリジリと詰めました
朝倉海選手は
自分からタックルに行こうとしていたみたいで
重心が前足に乗っていました
堀口選手は重心の位置から
カーフが有効だと思い
カーフ4発だけで仕留めました
組みや寝技を絡めるプランもありましたが
マイケルブラウンが打撃だけで
行けると思ったら打撃でも
差があるので行っても良いと
事前に話していたので
打撃だけで勝負しました
マイクブラウンの言った通り
一発ももらわずに
カーフキックだけで1ラウンドで仕留めました
マクレガー選手も
今回は何故かファイトスタイルを
変更して臨みました
ロングレンジでの蹴りを
得意とし入ってきたところに
カウンターを合わせる
ファイトスタイルでしたが
今回はボクシングスタイルでのぞみました
元々ケリを使うスタイルですので
背筋を伸ばし重心を
フラットにして戦っていたのですが
今回はボクシングスタイルですので
重心を前めに置いていました
そして
蹴りではなくジャブやストレートで
自分から距離を
縮めてプレッシャーをかけていきました
マクレガー選手は身長175cmですが
リーチが188cmもあり
非常に手足が長いので
わざわざボクシングの近い距離で
戦う必要はありません
ただ今回の相手のポイエーもサウスポーで
身長が175センチリーチが
183センチあったので
いつものファイトスタイルから
変えたのかもしれません
前重心のボクシングスタイルですので
カーフキックのカットが(充分に)できず
ダメージを蓄積し2ラウンド
逆転koを負けを食らってしまいました
マクレガー選手は
カットの反応はできていたのですが
スネの角度が不十分で予想外に
効いてしまったのではないでしょうか
ローキックと同じ
処理の仕方をしてしまいました
なぜ今回ファイトスタイルを
変更したのでしょうか
仮説は二つあります
一つ目は怪我をしてしまい
ファイトスタイルを変更せざる得なかった
二つ目はマニーパッキャオとの対戦を
見据えボクシング練習にこだわった
練習を多くこなしていたから
ではないでしょうか
真偽のほどはわかりませんが
いつものスタイルを変更し
前重心になった結果
カーフキックの絶好の的になったのは
間違いありません
カーフへの反応自体は
出来ていましたので
いつものスタイルかつカーフ対策をしていれば
結果は違ったものになったかもしれません
また1ラウンドはボクシングスタイルで
左ストレート、ジャブと当て
押していましたので
再戦すれば次はどちらが
勝つか分からないほどの差でしかないため
ラバーマッチは期待の一戦となります
それに対して
堀口恭司vs朝倉海のラバーマッチは
カーフキック対策をしたところで
組みや寝技で攻略されてしまう可能性が高く
あまりすぐのラバーマッチは
期待されていません
海選手がカーフキックを警戒し
重心を少し後ろにしてしまうと
最大の武器である攻撃力が
半減してしまいます。また腰が軽くなり
タックルや組みに屈してしまう可能性が
高くなります
このように
同じカーフキックで
決まった試合ではあるものの
実力の差が見えた海選手と
戦いの続きが見たい
マクレガー選手で
ラバーマッチの期待感が
違うのではないでしょうか
海ぴょんが堀口戦にたどり着くまでには
秋葉原や赤坂から旅立ち
アメリカに行く必要があるかもしれません
そろそろ兄離れの時間が来たようです
以上となります
ありがとうございました
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それでは
さよなら、さよなら、さよなら〜
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