くだらないテレビより楽しいモノ

私にとって、テレビはつまらなく、極度のテレビ中毒の弟がチャンネルを占拠しようものなら拷問同然になっている。聴きつけのラジオ番組、というか習慣になっているラジオNIKKEIの第2放送が終了するのが平日だと19時になり、かつてはその後アナログラジオでNHKの第2放送の語学番組でやり過ごすこともやっていたが、それよりも効果覿面なのが私にはある。

何かというと…
『ナイターの地方競馬』
である。

中央競馬から競馬ファンになった身として、中央も地方も俯瞰して視聴するのは競馬ファンとしては当たり前かと思うが、くだらないテレビのバラエティーや見るに堪えかねないスポーツ中継よりは格段にマシである。

私自身、アーティストのライブや一般的なスポーツの生中継をネットで視聴しようとするとかえって疲れてしまう。それとは違い地方競馬は違う。たとえレース回顧のシーンがなくても、パドックでの馬体診断の解説がなくても、レースそのものが見られればいいのだ。レース実況もほとんど聴きやすいアナウンサーが主体で、馬場入場アナウンスに流れる曲に体と気持ちををゆだねることもできるので心理的負担も少ない。『競馬ファンだから』というのも影響としては否定しない。

一度、弟とテレビがやかましいとケンカになり、リビングで使っていた作業用のノートパソコンを持って父の寝室に逃げることがあった。喧嘩の原因になった弟を叱ろうとした父がその前に、
「何か見るのか。」
とたずねてきたので、すぐさま、
「別に怪しくないよ。地方競馬。」
と言ったので納得したようだった。最初、怪しいものを父は視聴していると思ったのだが、父も私のradikoから流れる競馬中継をたまに耳にしていたこともあり、
「お前がテレビに頼りたくないのならそれもいいだろう。」
と理解を示した。

兄弟喧嘩でテレビに不快感があっても、私にはボイスコンテンツに加えネットでの地方競馬があるので今では苦になっていない。今では夕飯や食後にこなすパソコン作業のお供として欠かすことはできないものであり、完全にBGM代わりになっている。『馬券を買いもしないのに?』と思う方は多いと思うが、レースそのものを楽しむのが主たる目的でもあるので…


それと、この記事を書いてて思ったのだが…


アメブロには競馬の話題を主体に書いているが、このnoteでもレース予想や競馬界の話題課題に関係ない範囲であれば軽く触れることってあってもいいのかな?

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