第106回選手権大会《5日目の展望》
第一試合 鳴門渦潮vs早稲田実
今大会最多出場回数の伝統校に県立が挑む!
阿南光の吉岡を打ち崩した鳴門渦潮打線、中心はエースで4番の岡田、徳島の伝統なのか?5試合ほぼ1人で投げ抜き、打っては打率.556の強打者。
30回目の出場となる早稲田実は清宮幸太郎以来9年ぶりの甲子園。
エース左腕の中村は予選22失点って、こんなに失点してるのに優勝できるん?
注目は通算本塁打60本で予選2発の2番宇野、打たれても打ち返す打力はありそう。
壊滅的投手陣早稲田実に徳島の絶対的エースで立ち向かえ!鳴門渦潮の勝利予想。
第二試合 聖光学院vs鶴岡東
県内無敗チーム同士の東北対決!
聖光学院は昨秋以降、県内無敗。
実は2021年秋以降、県内無敗。
守備が固く、四球が少ない為、県内では無双状態。しかし、福島県のレベルに問題がある為、予選数値も当てにはならない。
鶴岡東も昨秋以降、県内無敗。
U18日本代表候補合宿にも参加したエースで4番の桜井が大黒柱。3番日下、5番小林との中軸は強力。
東北地区で勝ち慣れしている者同士の対決だが、今年のチームなら鶴岡東の勝利予想。
第三試合 大社vs報徳学園
32年ぶりの県立校が選抜準優勝校に挑む!
大社は県立校で32年ぶりの甲子園、そして島根県代表。
報徳学園は春夏連続出場、2年連続選抜準優勝、ドラ1候補の151kn右腕今朝丸、ゲームメイクに長けた右腕間木、そして甲子園に1番近い西宮の学校。
夏は6年ぶりだが負ける要素が見当たらないので報徳学園の勝利予想。
第四試合 創成館vs白樺学園
創成館投手陣に白樺打線が襲いかかる!
創成館は2年連続出場、長崎代表らしく打力はないけど堅実な野球で粘り強い。
投手陣は村田、奥田が安定し失点は全試合2点以下に抑えてきた。
白樺学園はチーム打率.358と中軸がよく打って勝ち上がって来た。エース半沢は制球力のある長身右腕で失点も少ない。
長崎県の甲子園での粘り強さは知っているが、クラーク国際投手陣を打って来た白樺打線に期待して白樺学園の勝利予想。