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第106回選手権大会《10日目の展望》

第一試合 広陵vs東海大相模

3回戦屈指のゲーム!好投手達の競演!

広陵はエース高尾が初戦110球完投から中3日、先発左腕山口〜高尾への継投かな?
高尾先発完投敗戦だけはやめて欲しい。
打線にはあまり期待出来ないからせめて初戦3失策の守備で足を引っ張らないように。

東海大相模は監督、選手達も初めての甲子園になった初戦を難なく快勝し、レベルの高さを見せた。昨夏の慶応同様に3回戦で広陵が立ちはだかるが、突破出来るか?

広陵は右腕高尾、左腕山口、右腕堀田
相模は左腕藤田、右腕福田、右腕塚本
誰が出てきても140km超えの投手陣、
誰が勝ち運を持っているのか?

両監督の投手起用にも注目。

初戦の出来を見れば圧倒的に東海大相模だろうが、好左腕山口や高尾をまだまだ見たいのともう勝敗予想がボロボロなので単純に勝って欲しい広陵の勝利予想。

第二試合 明徳義塾vs関東一

堅守の明徳か?足攻の関東一か?

明徳義塾は初戦、ほぼ完璧な試合運びで勝ち上がった。
背番号10ながらエースの2年生池崎、95球中3日での登板。
足で掻き乱してくる関東一に一年生捕手里山と内野陣がどれだけ対応できるか?

関東一は初戦、足攻で相手の守乱につけ込み上手く試合をコントロールした。
畠中〜坂井への継投が基本だが、エース坂井は早めの救援になり、81球中3日での登板。この試合は畠中にせめて5回までは投げて欲しいところ。

戦力的には関東一優位だが、戦術に長けた馬淵監督の采配と鍛えられた選手達に期待してロースコアで明徳義塾の勝利予想。

第三試合 青森山田vs石橋

石橋の快進撃は続くのか?強打青森山田か?

青森山田は初戦、W佐藤の1.2番が打線を引っ張り、下位打線もしっかり機能した。
遅れを取った中軸3人の奮起に期待。
初戦、9-0なのにエース関に完投させた事が今後にどんな影響をもたらすのか?
優勝を狙うのであれば、先発はエース関以外でしょうから仕上がりが読めないけど桜田〜下山リレーで逃げ切りたい。

石橋は創立100年で選手権初出場、初勝利を挙げ、強豪私立を連撃する姿で栃木県の野球の上手い秀才達に夢を与えた。
エース入江の回復具合によるが、背番号1の柳田で出来るだけ凌ぎ、リードしたら入江に継投したいところ。
打線は4番入江の前に走者を溜めたい。

全国制覇を狙う青森山田の勝利予想。

第四試合 霞ヶ浦vs滋賀学園

どちらの勢いが本物か?

霞ヶ浦は3回目の出場で甲子園初勝利を延長タイブレークで挙げて勢いに乗る。

智辯和歌山戦同様に、長身左腕市村〜右腕真仲への継投でしょう。
和歌山に通用したあのスローカーブが同じ近畿の滋賀にも通用するのか?
昨夏ベスト4の土浦日大のような大会のダークホースになり得る。

滋賀学園は選抜では3勝挙げているが未勝利だった選手権で2勝を挙げて勢いに乗る。

エース脇本は花巻東戦での完封ベストピッチから中2日、123球投げた回復状況がどうだろうか?
打線は2試合連続二桁安打と振れているので、早い回に先制して主導権を握りたい。

滋賀学園山口達也監督はあの方と同姓同名だが、アルコールに依存せず⁉︎分析して霞ヶ浦投手陣を打ち砕く。
滋賀学園の勝利予想。

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