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第106回選手権大会出場校紹介《中国地区》
岡山県 岡山学芸館 5年ぶり3回目
ノーシードから勝ち上がると3回戦で門馬監督率いる選抜出場校創志学園を6-1で撃破し勢いに乗り混戦の岡山県の頂点に立った。
強打のチームが不在の岡山県だが、甲子園では全国レベルの強打のチームに通用するか?
広島県 広陵 2年連続25回目
春夏連続出場(4季連続出場)
高尾響、最後の夏が始まる…
一年夏から名門のエース番号を背負い、2年春、2年夏、3年春、そして最後の夏と4度甲子園へチームを導いてきた小さな大エース。
いつも中井監督に酷使され大事な場面で堪えきれずに負けてきたが、この予選は中井監督に変化が見られ高尾は完投無し、成長した堀田や山口を効果的に起用し高尾と心中しなくなった。中井監督、打線も頑張って甲子園でもその采配に期待!
最後の夏、優勝させてあげたい高尾響に。
鳥取県 鳥取城北 6年ぶり6回目
昨秋は米子松蔭、今春は鳥取城北とこの2校が県決勝で優勝を分け合っていたが、最後の夏は鳥取城北が9回裏1-4のビハインドから4点取って逆転サヨナラで決めた!
夏は5回出てまだ甲子園一勝なので勝ち星を増やしたい。
島根県 大社 32年ぶり9回目
3年前の決勝では今回と同じ石見智翠館に敗れたが、今年は遂にリベンジ成功!
選手権初出場はベスト4入りした1917年、前回出場からは32年ぶりの県立古豪。
1961年以来63年ぶりの勝ち星を掴めるか?
山口県 南陽工 14年ぶり4回目
昨夏決勝戦で宇部鴻城に敗れ逃した甲子園、その宇部鴻城を準決勝で11-0で倒した下関国際との決勝戦、1-3から土壇場8回裏に逆転し4-3で逃げ切り14年ぶりの甲子園を決めた。選手権では炎のストッパー津田恒実が1978年第60回大会で宇治山田商に勝って以来、勝ち星は無い…2勝目を目指す!
出場校予想結果は広島県、鳥取県で的中2/5。