第96回選抜大会《3日目を終えて》
今日は6時品川発で甲子園へ!
大久保トラベルの手配により最高のシートで豊橋から鈴木さん、加古川から初めましての濵田くんと一緒に1日観戦。
晴れ→曇り→雨→強風→晴れ→雨→晴れ
の目まぐるしく変わる天候の中、楽しんで来ました。元日大三小倉監督にも会えました!
第一試合 別海vs創志学園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
創志学園 0 0 0 1 3 0 2 1 0 7
別 海 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
創志学園が快勝で門馬監督の復帰戦を飾る!
創志学園は3回まで毎回ランナーを得点圏まで進めるもあと一本が出ない重たい状況。
4回、ショートのファンブルから走者を進め犠飛、この回やっとノーヒットで先制。
5回、先頭打者がヒットで出塁すると牽制悪送球やフィルダースチョイス、エラー、盗塁2つに四球を絡めてヒット1本で3点を追加。
創志学園先発エース左腕山口は9回被安打4、奪三振14で今大会完封一番乗り。
与四死球4と若干制球が乱れる事もあったが、安定したピッチングを見せてくれた。
右腕中野も見たかったけど最後まで山口で門馬監督、手の内をまだ見せませんでしたね。
10安打4盗塁、スクイズ有りと門馬新アグレッシブベースボールを選手達が体現し快勝、創志学園監督として甲子園初勝利、通算31勝目。
さすがです!
別海はエース堺がランナーを出しながらも粘っていたが、失策5つが響きましたね。
最東端から極寒のハンディを乗り越えてよく戦いました。
第二試合 山梨学院vs京都外大西
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
京都外西 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1
山梨学院 0 0 0 1 0 2 4 0 0 7
山梨学院選抜7連勝!継続中!
山梨学院先発は背番号11左腕津島、昨秋公式戦で登板の無い、データも無い投手を起用した吉田監督。昨年の優勝で采配も覚醒中?
2回、京都外大西はヒット、2塁打から内野ゴロの間に先制点を挙げる。
4回、山梨学院はスクイズで同点に追い付き、終盤戦へ。
6回裏に山梨学院が2点勝ち越すと、7回表先発津島からエース櫻田へ継投し、あっさり三者凡退に片付けリズムに乗った山梨学院は7回裏、二死二、三塁のチャンス!
4番梅村の打球はレフト正面のライナー!
追加点ならず!が、まさかの落球!
痛恨のエラーで2点追加、そこからヒット、三塁打で更に2点追加。
これで決まり。
京都外大西エース左腕田中はストレートを狙われていたが、山梨学院打線はしっかりと捉えた打球が多く打撃技術の高さを感じました。
山梨学院エース櫻田はバッティングピッチャーみたいな投げ方でしたが、3回を被安打1、無失点、打てそうで打てないんですね。
山梨学院の連勝はどこまで続く…
第三試合 耐久vs中央学院
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
耐 久 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1
中央学院 1 0 0 0 0 3 3 0 × 7
雨にも負けず…大応援団にも負けず…
1852年創立の耐久、一塁側アルプススタンドは上段までぎっしり、地元、学校関係者、数多のOB達で大応援団が結成。
エース冷水に全てを託したこのチームを後押しする。
中央学院は初回、四球とヒットでチャンスメイクすると5番颯佐がレフト前タイムリーを放ち先制。
先発は三本柱の一人臼井、5回まで投げ無失点の好投、6回から注目のショート兼投手の颯佐登板!今日のストレートはMAX142kmくらいでした。
6回にヒット4本を集めて3得点
7回にヒット3本を集めて3得点
結果、耐久エース冷水に13安打を浴びせた
中央学院が明徳義塾に逆転サヨナラスリーランを浴びてから6年ぶりに掴み損ねた悲願の甲子園初勝利を手にしました!
ゾウさん予想は6勝3敗