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第105回選手権大会《9日目の展望》
第一試合 鳥栖工vs日大三
日大三安田の魔球が炸裂するか⁈
1回戦 鳥栖工3×-2富山商(延長12回)
1回戦 日大三3-0社
富山商との大接戦を勝ち切り初出場初勝利を挙げた鳥栖工、今度の相手は打力レベルが数段上がる。古沢〜松延で逃げ切れるか?
魔球と化したチェンジアップとストレートの組み合わせで社に2安打完封したエース安田、この試合も安田の好投に期待。
打線も主将3番の二宮が当たっており、全体的に振りが鋭い。
序盤から圧倒して安田を休ませたいね。
投打に優る日大三の勝利予想
第二試合 市和歌山vs神村学園
苦手な鹿児島県相手に克服できるか?
1回戦 市和歌山5-4東京学館新潟
1回戦 神村学園10-2立命館宇治
市和歌山はずっと苦しい展開ながらも勝ちを拾ってきた。大差では勝てないが粘り強く戦いたい。
神村学園は初戦で素晴らしい打撃を見せた。
特に1番主将の今岡がチームに勢いを付ける。
初戦で9回二死から登板した左腕黒木の先発か?制球力の右腕松永先発か?
2014年第94回選手権大会、市和歌山vs鹿屋中央、同点の延長12回裏、鹿屋中央の攻撃は一死一三塁、市和歌山内野陣は中間守備の体制、二遊間は強い当たりなら併殺狙い、弱い当たりならホームで三塁ランナーの生還を阻止する予定だった…
飛んだ打球は二塁手の正面へ。
4-6-3の併殺か?ホームへ送球か?
ここで、まさかの一塁へ送球。
その間に三塁ランナーが生還して鹿屋中央がサヨナラ勝ち。
この予想外のプレーに全員がポカンと。
アウトカウントを間違えたわけではなく、捕球前に若干のイレギュラーパウンドで頭が真っ白になったらしい。
この衝撃の敗戦以来の鹿児島県との対戦。
9年前の借りを返し、甲子園で勝ったことのない鹿児島県への苦手を克服できるか?
投打に一回り上を行く神村学園の勝利予想
第三試合 浜松開誠館vs北海
初出場校vs最多出場校、勢いはどっち?
1回戦 浜松開誠館5-2東海大熊本星翔
1回戦 北海9×-8明豊
浜松開誠館はエース近藤の力投と13安打の打撃陣が噛み合い甲子園初勝利を挙げ勢いに乗る。
北海は絶体絶命の窮地から驚異の粘りで強敵明豊を倒し勢いに乗る。
甲子園では不思議な力を身に付け勝ち上がるチームがいるだけに初出場と最多出場の対決は興味深い。
両校良い状態なだけに予想は難しいが、タレントの揃う北海の勝利予想