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第97回選抜高校野球大会 出場校紹介《関東・東京地区》
関東代表
横浜(神奈川)6年ぶり17回目
県1位、地区優勝、神宮大会優勝
昨夏、2年生ながら主将を務めた阿部が1番打者でチームを引っ張り、左腕エース奥村、快速1年生右腕織田とタレント陣の活躍で関東大会を17年ぶりに制し、神宮大会は松坂世代以来27年ぶりの優勝を飾った。
打線は得点力不足だったが、投手力は安定感抜群、一冬越えて打力が上がれば2006年選抜優勝以来の名門復活か?
健大高崎(群馬)3年連続8回目
県1位、地区2位、3季連続
昨年の選抜大会22回無失点の優勝投手左腕佐藤龍月が肘の故障で離脱中ながら、158kmを記録した快速右腕石垣、関東大会15回無失点の左腕下重と強力二枚看板で3季連続出場。関東大会決勝戦では横浜に延長タイブレークでサヨナラ負けしたが戦力は双璧、狙うは選抜連覇。
浦和実(埼玉)初出場
県1位、地区4強
浦和学院、花咲徳栄がいる県内を制するだけでも大変な状況の中、変則左腕石戸の活躍で関東大会ベスト4まで勝ち上がり優勝した横浜に2-3と善戦、春夏通じて初の甲子園へ。
千葉黎明(千葉)初出場
県1位、地区4強
専大松戸、中央学院を破り群雄割拠の県内を制し、関東大会準々決勝では常連校山梨学院を破りベスト4入り。
創部102年で春夏通じて初の甲子園、浦和実と初出場で旋風を起こせるか?
山梨学院(山梨)4年連続8回目
県1位、地区8強
関東大会初戦で難敵東海大相模をサヨナラで下すも準々決勝で千葉黎明に敗れ、選考は東農大二かと思われたが何とか滑り込み4年連続出場。豊富な投手陣なだけに打線次第か?
東京代表
二松学舎(東京)2年ぶり8回目
地区優勝
都決勝で昨夏代表の早稲田実に延長タイブレーク12回サヨナラ勝ち。
左腕作りの上手い市原監督だが、今年は右腕及川・河内の二枚看板で戦う。
早稲田実(東京)8年ぶり22回目
地区2位、2季連続
昨夏選手権で大社との激闘を経験したエース左腕中村と捕手山中のバッテリーが残りチームを引っ張る。
内野5人シフトを成功させるもサヨナラ負けした選手権での悔しさを晴らす。