第106回選手権大会《9日目の展望》

第一試合　中京大中京vs神村学園

中京エース中井vs神村打線！

中京は初戦、宮崎商の上山に苦戦しながらも機動力と継投で何とか逆転勝ちした。
エース左腕中井は本調子では無さそうだが、左打者8人の神村打線に通用するのか？
注目打者の3番山田がさっぱりだったからこの試合での活躍に期待。

神村学園は投手力の木更津総合を中盤以降に攻略し流石の攻撃力を見せた。
今度は好左腕との対決、4番正林の打席に注目。先発は誰になるだろうか？エース今村を休ませるタイミングがこれから重要になる。

神村学園の打力が中京投手陣を上回るはず、
チェスト！神村学園の勝利予想。

第二試合　岡山学芸館vs掛川西

岡山エース沖田を打ち崩せるか？

岡山学芸館エース沖田はこの夏初めての四球を与えたが制球力は安定しておりスライダーの精度も高い。
打線はそれほど得点力がないので初戦同様ロースコアゲームに持ち込みたい。

掛川西は集中打で日本航空を撃破、先発全員安打の打線が沖田を捉えるか？

投手力とミスの少ない、岡山学芸館の勝利予想。

第三試合　早稲田実vs鶴岡東

左の二枚看板が早実宇野を止めれるか？

早実は初戦チームの顔、主将2番ショート宇野の走攻守に渡る活躍で勝ち上がった。
スター候補の宇野はこの試合でも活躍して王貞治、荒木大輔、斎藤佑樹、清宮幸太郎と名だたるスターOBに近づけるか？
立ち上がり以外は落ち着いて投げられたエース中村も13安打を放った打撃陣が頼り。

鶴岡東はエース兼4番大黒柱の桜井が期待通りの活躍で難敵聖光学院を倒したが、打線は繋がりを欠いただけに修正出来てるか？この試合の先発はもう1人の左腕杉浦でしょう。

早稲田応援団は昨夏の慶応応援団に匹敵する規模でスタンドに押し掛け選手を後押しするが、早慶アンチなので投手力に期待して鶴岡東の勝利予想。

第四試合　大社vs創成館

似たモノ同士の対決！

攻撃は共に足で揺さぶり攻撃するスタイル、守備は共に予選から2失点以内を継続中、
似たモノ同士の対決に。

大社エース左腕馬庭、創成館エース村田共に制球力があり大崩れしないが打たせて取るタイプなので守備陣の出来が重要になる。

大社は強豪報徳を破って燃え尽き症候群になっていなければ良いが。

大会NO.1右腕の今朝丸打ち崩したんだから創成館右腕も攻略して一発屋にならないで欲しい、大社の勝利予想。