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第106回選手権大会《3日目の展望》

第一試合 花咲徳栄vs新潟産大付

強打の優勝経験校に初出場校が挑む!

花咲徳栄は秋から県内無敗で5年ぶりの甲子園、注目はドラ1位候補の4番石塚だが、脇を固める選手達も強力で得点力は全国屈指。

初出場の新潟産大付は予選で日本文理、中越、帝京長岡と撃破し勢いがある。
継投策で目先を変えながら四球と失策を無くして喰らいつきたい。

やや脆さも孕んでいるが、打線が押し切って花咲徳栄の勝利予想。

第二試合 金足農vs西日本短大付

金農旋風再びか⁉︎

金足農が準優勝した2018年のエース吉田輝星はドラフト1位で日本ハムに入団したが、トレードに出され今年からオリックスへ。
トレードに出した日本ハム監督は西日本短大付出身の新庄剛志監督。

そして今年の金足農エースは輝星の弟、2年生吉田大輝と何か因縁めいた対決に。

金足農大輝は兄のような糸を引くようなアウトローへの制球力とホップするストレートを投げられるか?金農旋風再び?

西日本短大付の投手力はやや弱いが打線は強力、特に予選決勝福大大濠戦で見せたストレートへの対応力はお見事だった。

甲子園に好かれる金足農だが、吉田大輝の覚醒は来年最後の夏に取っておいて、打線が魅力の西日本短大付の勝利予想。

第三試合 南陽工vs菰野

県立2年生大会!

南陽工は先発6人、菰野は9人全員が2年生と稀有なチーム同士の対決。
共に県立校らしい戦いをする堅実なチーム。

菰野は春季東海大会で中京大中京に3-4と善戦し準優勝した左腕エース栄田が成長し、大会直前に不祥事で監督交代となった苦難も乗り越えて来た。

怖いもの知らずの若さで菰野の勝利予想。

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