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第97回選抜高校野球大会 出場校紹介《九州地区・21世紀枠》

九州代表

沖縄尚学(沖縄)2年ぶり8回目

県1位 地区優勝
昨夏県予選3回戦でエナジックに屈辱のコールド負けを喰らったが、秋には県決勝で8-5とリベンジ成功、進んだ九州大会決勝でも再戦となり6-2と完勝し九州王者に。
3番比嘉は九州大会で14打数11安打8打点、打率.786と大当たり、注目打者の1人。
エース左腕末吉は一年生ながら最速150kmの豪腕、99年選抜優勝投手の比嘉監督の元で3度目の優勝を狙う。

エナジックスポーツ(沖縄)初出場

県2位、地区2位
とうとう注目校が甲子園に出て来ます!
コロナ禍の2021年に開校し全寮制で全校生徒69人中54人が野球部のスポーツ特化型新鋭校。
昨春沖縄県を制し臨んだ夏の予選は決勝戦で興南に痛恨の延長タイブレークサヨナラ負けで逃した甲子園。秋は2位で九州大会へ進出し、初戦難敵鹿児島1位の神村学園を2-1で撃破し勝ち上がり見事に初切符を掴んだ。
神谷監督は浦添商、美里工に続き甲子園に連れてくるのはこれで三校目。ノーサイン野球で選手が甲子園でも躍動する姿を見せて欲しい。

西日本短大付(福岡)38年ぶり2回目

県1位、地区4強、2季連続
昨夏選手権出場しベスト16まで進んだ影響で新チームの調整不足が心配されたが、福岡県大会も九州大会もくじ運良くベスト4まで勝ち上がった。ほんまモンの強豪と初めて当たったのが沖縄尚学戦、1-11のボロ負けで全国レベルではない事が露呈?
夏の甲子園には7回出場も春は38年ぶり2回目で選抜未勝利、まずは選抜初勝利を目指す。

柳ヶ浦(大分)20年ぶり3回目

県2位、地区4強
県内では明豊、大分舞鶴、大分商に覇権を奪われ低迷していたが、久しぶりに甲子園に帰ってくる。レギュラーメンバーに県内出身者は1人だけ、沖縄出身の一年生エース左腕宮城が投打に引っ張る。

21世紀枠

壱岐(長崎)初出場

県2位、地区8強
離島のハンデを乗り越え、県2位で進んだ九州大会ベスト8の戦績から初出場。
メンバー全員地元出身、島民2万4千人の応援を浴びて初勝利を掴みたい。

横浜清陵(神奈川)初出場

県8強
神奈川県から初の21世紀枠出場となる県立校。野原監督は東海大相模OBで選抜優勝経験者。神奈川から公立校が甲子園に出場は珍しく97年横浜商以来。

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