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第96回選抜大会《初日の展望》

大本命不在群雄割拠の今大会、低反発バット導入による影響はどれほどなのか?
さぁ、明日開幕です!

第一試合 八戸学院光星vs関東一

昨夏選手権ベスト8vs東京王者!

洗平&岡本&森田のトリプル左腕擁する光星に4番高橋を中心としたチーム本塁打1位の強力打線が挑む、開幕戦から好カード。

光星は夏春連続出場で洗平、岡本は甲子園のマウンドを経験済み。ドラフト候補の2人は課題の制球力が改善されているか?

関東一は神宮大会で大阪桐蔭に打ち勝った打線に右腕坂井、左腕畠中の二枚看板で投打に充実。4番高橋はプロ注目のスラッガー。

甲子園で過去に一度だけある対戦は2012年選抜準決勝、6-1で田村、北條の居た光星が勝利したがこの年は大阪桐蔭藤浪晋太郎-森友哉のバッテリーが春夏連覇。

制球力が改善されていれば光星洗平が無双するかも知れないが、セーフティなど脚で掻き乱し総合力で関東一の勝利予想。

第二試合 田辺vs星稜

大物喰いvs神宮大会王者!

田辺は21世紀枠ながらも、和歌山県で市和歌山、智辯和歌山を撃破した大物喰いを甲子園でも見せてくれるか?

神宮大会王者として登場する星稜はエース左腕佐宗と右腕道本の2人が安定し、打線は1番から吉田、中谷、芦硲、萩原、服部、能美と好打者揃いで公式戦無敗を誇る。

神宮大会王者が21世紀枠に負けた事はないはずなので星稜の勝利予想。

第三試合 近江vs熊本国府

64歳老将多賀監督vs31歳新鋭山田監督!

近江はエース西山を軸に公式戦7試合チーム平均失点数1.3点で平均得点数が4.3点と貧打でもロースコアで強みを発揮する守備型チーム。
ファースト森島佑斗とレフト森島海良はお父さんが兄弟のいとこ同士、小学校から一緒に野球をやっていたが高校進学で学校を迷った時、海良が佑斗を誘って2人で近江へ進学し見事に甲子園へ辿り着いた。ゾウさんも社会人になって同じような戦友が居るから共感しました。

熊本国府は昨秋、神村学園、明豊を倒し九州王者として甲子園初出場。
越境入学無し部員全員熊本出身者で九州大会4試合全て二桁安打を放った打線が売りの攻撃型チーム。
底知れぬ不気味さを持ったこのチームの戦力は未知数。

試合巧者ベテラン多賀近江の勝利予想。

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