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第106回選手権大会《4日目の展望》

第一試合 中京大中京vs宮崎商

継投策と失策が鍵に⁉︎

7年ぶりの中京大中京はエース左腕中井が主戦も完投は無く、田中、飯島、宮内らへ継投策で戦う。打線は1番神谷、3番山田、4番杉浦と好打者が並ぶ。不安は6試合で失策9個の守り。

コロナ感染による辞退不戦敗となった前回から3年ぶりの宮崎商も小野、上山、中村の3人で継投し戦う。チーム打率は.247と出場校中ワースト、失策も5試合で6個と試合数を上回る。

致命的な失策と高橋監督がやらかさなければ力で圧倒できるはず、中京大中京の勝利予想。

第二試合 木更津総合vs神村学園

投手力vs打撃力

木更津総合は予選7試合で失点僅か5と千葉、石沢の両右腕が抜群の安定感。
3番羽根は3本塁打とパワー全開。

神村学園は昨夏ベスト4メンバー10名残り、ドラフト候補4番正林を中心に切れ目のない打線はチーム打率.403と今大会トップクラス。予選では初戦に3失点して以降4試合全て無失点の投手陣と投打にハイクラス。

頂点を狙ってチーム作りをして来た神村学園の勝利予想。

第三試合 聖カタリナvs岡山学芸館

中四国地区同士の対決!

初出場聖カタリナのエースは右腕有馬、190cmの長身から投げ下ろすストレートとフォークが武器。予選はチーム打率.352と覚醒し4番河野がクラッチヒッター。

岡山学芸館は22回投げて無四球、制球力抜群のエース沖田と奪三振率の高い丹羽の2枚看板が無駄な失点を与えない。

岡山学芸館の佐藤監督は仙台育英出身、現監督で2022年全国制覇の須江監督とは同級生、近年は愛媛県より岡山県の方がレベルが高いと思うので岡山学芸館の勝利予想。

第四試合 掛川西vs日本航空

富士山ダービー!

掛川西は26年ぶりの甲子園、投手陣は制球力はあるものの三振は取れない軟投派、打たせて取る為、守って守って凌ぐ。

日本航空はチーム打率.379と本格派の少ない山梨県の軟投派を打ち崩して来た。
左腕高木と右腕柳澤の2年生投手で継投して逃げ切る。

打力に優る日本航空の勝利予想。

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