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【今日は何の日?】令和07年02月24日の記念日・出来事・暦など

令和07年02月24日(月)は?




月光仮面登場の日

Designer作:月光仮面のコスプレーヤー

1958年2月24日、月光仮面が日本初のテレビヒーロー番組として放送開始されました。この日は「月光仮面の日」として記念されています。

原作・脚本は川内康範正体不明の主人公が白いターバンとマスク、マントを身につけ、オートバイで悪と戦う姿を描いています。 月光仮面は当時の子どもたちを中心に爆発的な人気を博し、社会現象となりました。勧善懲悪のストーリー、謎に包まれた正体、独特のキャラクターデザインが人気の理由です。

戦後の混乱期に正義と希望を求める社会のニーズに応え、テレビという新メディアの可能性を広げた月光仮面は、日本のスーパーヒーロー像の原点です。「月光仮面は誰でしょう」という主題歌は幅広い世代に親しまれ、現在でも多くの人々に歌い継がれています。

月光仮面の成功以降、仮面ライダーやウルトラマンなど多くのヒーローが生まれました。これらのヒーローは国内外に影響を与え、日本のポップカルチャーを代表する存在となっています。



クロスカントリーの日

Designer作:クロスカントリーで体力や技術を競う人々と自由な人々

1977年の2月24日、イギリスで初めて統一ルールによるクロスカントリー大会が開催されたことに由来しています。

クロスカントリーは、雪上をスキー板とストックで滑る競技で、ノルディックスキーの一種です。起伏に富んだコースを滑走し、体力や技術を競います。クロスカントリースキーは、自然の中で行うスポーツであり、景色を楽しみながら運動することができます。

クロスカントリーの日は、クロスカントリースキーの魅力を広め、多くの人にこのスポーツを楽しんでもらうことを目的としています。



銘店伝説誕生の日

Designer作:ラーメンの味をチェックする男

香川県綾歌郡綾川町に本社を置く株式会社アイランド食品は、生ラーメンやスープの製造販売を手がけています。

同社が製造・販売する「銘店伝説」シリーズは、人気ラーメン店の味を忠実に再現したチルドラーメンで、家庭でも手軽にその味を楽しむことができます。外食が難しい状況でも、お店に行ったような気分を味わってもらえる「銘店伝説」をより多くの人に知っていただき、その美味しさを届けることが目的です。

日付は、「銘店伝説」シリーズが発売を開始した2008年2月24日にちなんでいます。



旧暦:1月27日



六曜:先負(せんぷ・せんまけ・さきまけ)

Designer作:何事も控えめに平静を保つお嬢様

何事も控えめに平静を保つ日

先んずれば即ち負ける」という意味がある日で、午前は凶午後(14時以降)は吉と言われています。

「負」という漢字が使われていることから、訴訟、勝負事、契約なども良い結果を得られないとされますが、午後以降は凶から吉に転じるため、どうしても何かこの日にすべきことがある場合は、14時以降にできるかどうか予め検討するとよいでしょう。

六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い、悪い、を判断する考え方です。
「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。



日干支:甲子(きのえね/こうし)



日家九星:七赤金星(しちせききんせい)



二十八宿:畢宿(ひっしゅく)

稽古始め、運搬初めに
造作、衣類着始めに



十二直:開(ひらく)

運が開ける日
入学、開業、造作、婚礼、出張等は
葬式等は



七十二候:霞始靆(かすみはじめてたなびく)

Designer作:山々の裾野にうっすらと広がる春霞

第五候。雨水の次候。

霞がたなびき始める頃

「靆(たなびく)」とは棚引くで、雲や霧また煙が横に長くただよう様子を表しています。

春になると、冬の乾いた空気に比べて大気中の細かな水滴や塵が増え、遠くの景色がぼんやりとかすんで見えることがあります。こうした現象を「霞(かすみ)」と呼びます。

昔の人々は、山々の裾野にうっすらと広がるこの春霞を、春を司る神様「佐保姫(さおひめ)」がまとう着物の裾に例えました。また、「霞の衣」とは、霞がかかっている様子を衣に見立てた言葉です。柔らかくほのかにかすんで見える山々は、のどかで春らしい風景です。

山間部で春の芽吹きを促す霧や雨を「山蒸し(やまうむし)」といいます。

「霞(かすみ)」は水蒸気をたっぷり含んだ空気で、景色がかすんで見えるという点で、秋の「霧(きり)」と現象としては同じですが、春限定の表現です。

七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。



暦注下段:


天恩日(てんおんにち)

七箇の善日の一つ
天の恩恵を受けて、万事が成長しやすく徳が得られやすい日
入籍や結婚式のほか、引越しやお祝いなどさまざまな慶事を行うには最適の日であるが、葬儀など凶事は避けた方が良いとされています。
受死日と重なると、効果が打ち消されてしまいます。


母倉日(ぼそうにち)

七箇の善日の一つ
母が子を育てるように、天が人を慈しむ日」という意味で、何事にも吉となる日。
特に婚礼は大吉とされています。


復日(ふくにち)

重日と同じ効果があるとされる日。
この日に善行を行うと、重複して大吉になるとされています。


天火日(てんかにち)

五行説における、「天火」のエネルギーの強い日で、屋根葺き、棟上げをすると火災が起きると言われています。
かまど造り・種まきなどを忌む。


狼藉日(ろうしゃくにち)

大禍日、滅門日とともに三箇の悪日の一つ
この日を慎まずに過ごすと、万事に失敗すると言われています。
天火日と全く同じ日取りとなります。


暦注下段とは、暦の最下段に書かれていた日々の吉凶についての暦注のことで、単に下段とも言われています。古代中国から続く占術である農民暦が基になっています。
科学的根拠がない迷信としての要素が多く、明治時代に旧暦からグレゴリオ暦へ移行するときに政府によって禁止されましたが、当時の庶民は密かに使用し続けました。それ以前にも何度か当時の朝廷や政府によって禁止されることもありましたが、根強く残り続け、現代では自由に使用できるようになりました。それだけ庶民に強く支持されてきた暦注とも言えます。



選日:不成就日(ふじょうじゅび)

何事も成就しない日
特に、婚姻事、新規事には向いていない。





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