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【今日は何の日?】令和07年02月07日|今日の記念日・出来事・暦など

令和07年02月07日(金)は?




北方領土の日

1981年、日本政府は、北方領土問題に対する国民の関心と理解を深め、返還運動を推進するため、2月7日を「北方領土の日」に制定しました。
旧暦安政元年12月21日(西暦1855年2月7日)、日本とロシアの間で「日魯通好条約」が調印され、択捉島とウルップ島の間に国境が定められました。
歯舞群島、色丹島、国後島、択捉島の北方四島は、この条約によって日本の領土として国際的にも明確化されました。しかし、第二次世界大戦末期の1945年8月9日、ソ連は日ソ中立条約を一方的に破棄して対日参戦し、日本がポツダム宣言を受諾した後である同年8月28日から9月5日の間に北方四島を占領しました。現在に至るまで、ロシアによる不法占拠が続いています。
「北方領土の日」を契機に、この問題に対する関心を深めていきましょう。



オリンピックメモリアルデー

Designer作:スキージャンプっぽい

1998年2月7日の長野冬季オリンピック開会を記念し、公益社団法人日本青年会議所北信越地区長野ブロック協議会がこの日を制定しました。
長野オリンピックの理念の一つである「自然との共生」を踏まえ、オリンピック後の長野県の自然環境を考える日とする願いが込められています。



国産ブナ材の日

Designer作:ハンガーをとってくれる奥様

兵庫県豊岡市に本社を置き、木製ハンガーなどの製造販売を手がける中田工芸株式会社が制定しました。
日本にはかつて薪炭林だったブナ林が広がっていましたが、現在ではほとんど活用されていません。同社の主力製品である木製ハンガーもブナ材で作られていることから、記念日を通して国産ブナ材を資源として持続可能な形で活用し、森林保全と地方創生を図ることを目的としています。
日付は「ブ(2)ナ(7)」の語呂合わせから、2月7日に制定されました。



旧暦:1月10日



六曜:仏滅(ぶつめつ)

万事凶。葬式や法事は構わない。
「仏滅」は、「仏も滅するような大凶日」として、六曜の中で最も凶の日。
具体的には、一日中が凶であり、特に「慶事には凶」と考えられ、結婚式や入籍の日柄としては避けられることが多いです。
ただし、一部の解釈では「仏滅」=「物滅」として、「それまでの物事が滅び、新しく始まる」という意味もあるため、大安よりも結婚や引っ越しには最適の日とする説もあります。

六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い、悪い、を判断する考え方です。
「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。
六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。



日干支:丁未(ひのとひつじ/ていび)



日家九星:八白土星(はっぱくどせい)



二十八宿:亢宿(こうしゅく)

衣類仕立て、物品購入、婚礼、種蒔きに
造作に



十二直:執(とる)

執り行う日
祭祀、祝い事、造作、井戸掘り、種蒔きに
金銭の出入りは、



七十二候:東風解凍(はるかぜこおりをとく)

Designer作:東風解凍

第一候。立春の初候。

春風が川や湖の氷を解かし始める頃

春の季語にもなっている東風(こち)は、春先に吹く東寄りの柔らかな風のこと。春本番の穏やかな風とは異なり、まだ冷たさの残る早春の風です。
「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花、主なしとて春を忘るな」
菅原道真のこの句をはじめ、多くの和歌や俳句に東風は詠まれてきました。
動植物などの名詞を伴って「梅東風(うめごち)」「桜東風(さくらごち)」「雲雀東風(ひばりごち)」「鰆東風(さわらごち)」「朝東風(あさごち)」など、時間や時期に応じた名で呼ばれることもあります。
一年の始まりでもあるこの候は、春の兆しとなる柔らかな風が吹き、冬の間に張りつめた厚い氷を解かし始める、まさに春の訪れを表しています。
まだまだ寒さは残りますが、ようやく春の足音が聞こえ始めました。


七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。



暦注下段:

神吉日(かみよしにち)

七箇の善日の一つ
神社の祭礼、ご祈祷神棚を祀ることやご先祖様をお祀りするのに最適な日


大明日(だいみょうにち)

七箇の善日の一つ
天と地の道が開き、世の中の隅々まで太陽の光で照らされる日」という意味があり、「太陽の恩恵を受けて、全ての物事がうまくいく」とされる何事にも縁起のいい日
他の凶日と重なっても忌む必要がないとも言われています。


時下食(ときげじき)

流星の一種である天狗星(てんこうせい)の精が食事のために下界に下りて来る時間とされています。
この時に人間が食事をすると、食物の栄養が全て天狗星の精に吸い取られてしまうとされ、その残りを食べると災いがあると言われています。
2月7日は、22時前後の2~3時間。


暦注下段とは、暦の最下段に書かれていた日々の吉凶についての暦注のことで、単に下段とも言われています。古代中国から続く占術である農民暦が基になっています。
科学的根拠がない迷信としての要素が多く、明治時代に旧暦からグレゴリオ暦へ移行するときに政府によって禁止されましたが、当時の庶民は密かに使用し続けました。それ以前にも何度か当時の朝廷や政府によって禁止されることもありましたが、根強く残り続け、現代では自由に使用できるようになりました。それだけ庶民に強く支持されてきた暦注とも言えます。



選日:天一天上(てんいちてんじょう)

方角の神様である天一神(てんいちじん)が天に上っている期間
癸巳(みずのとみ)の日から戊申(つちのえさる)の日までの16日間のこと。
この間は天一神の祟りがなく、どこへ出かけるにも吉とされています。
天一神が天に昇っている間は、代わりに日遊神(にちゆうしん)と呼ばれる神様が天から降りてきて、家の中に留まるといわれています。この神様は不浄を嫌うため、家の中を清潔に保っていないと日遊神がお怒りになり、祟りを起こすともいわれています。





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