![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/170826633/rectangle_large_type_2_22e2dadef187559ee4d642332b93d481.jpeg?width=1200)
【今日は何の日?】令和07年01月21日|今日の記念日・出来事・暦など
令和07年01月21日(火)は?
ライバルが手を結ぶ日
![](https://assets.st-note.com/img/1737329940-Qt7CJL2i0UnxDBTwvNZGj6ys.jpg?width=1200)
1866年(慶応2年)のこの日(旧暦)、薩摩藩の西郷隆盛と小松帯刀、そして長州藩の木戸孝允(桂小五郎)らが、土佐藩の坂本龍馬たちの仲介で京都で会見し、倒幕のために「薩長同盟(薩長連合)」を結びました。
薩摩藩と長州藩は、幕末の京都を中心とした政治の舞台で大きな影響力を持つ雄藩でした。しかし、薩摩藩は公武合体の立場から「幕府の開国路線を支持しつつも幕政改革を求めていた」のに対し、長州藩は「急進的な攘夷論を掲げて反幕的な姿勢」を強めており、両者の立場は容易に相容れませんでした。
それでも、倒幕という共通の目的のために敵対するライバル同士が「薩長同盟」という形で手を結んだのです。この動きが2年後の明治維新につながり、日本の歴史を大きく変える転機となったのです。
スイートピーの日
![](https://assets.st-note.com/img/1737331074-DAdzZhsFSKC20kuUTQB1YiGo.jpg?width=1200)
宮崎県、愛知県、岡山県、大分県、神奈川県、和歌山県、佐賀県、栃木県、広島県など、全国の花の生産者や生花店、園芸店で構成される「日本スイートピーの会」が制定。
女性に好まれる「春の花」の代名詞であるスイートピーを、より多くの人に楽しんでもらうのが目的。
日付は、この時期が一年で最も香りが豊かで美しく輝くこと、そして花弁が左右対称で3種類の花びら(旗弁1枚、翼弁2枚、舟弁1枚)からなり、それが「1・2・1」の並びとなることから、1月21日。
スイートピーは鮮やかな色彩と甘い香りで、多くの人々を魅了しています。特に1月から2月にかけては最盛期で、市場や花屋さんでも見かける機会が多いはず。花言葉は「門出」や「別離」「優しい思い出」で、卒業や旅立ちのシーズンにもぴったり。
もし機会があれば、自分でスイートピーを育ててみるのもいいですね。比較的育てやすく、家庭でも美しい花を楽しむことができます。さらに、色や品種も豊富だから、お気に入りの一輪を見つけてみてください。
料理番組の日
![](https://assets.st-note.com/img/1737331468-HwQSrseJaxANM1Ody6TWpDPI.jpg?width=1200)
1937年(昭和12年)のこの日、イギリスのBBCテレビで、料理番組の元祖と言われる『夕べの料理』(Cook's Night Out)が放送を開始しました。
初回の放送内容はオムレツの作り方で、この番組を担当したマルセル・ブールスタン(Marcel Boulestin、1878~1943年)は、世界で初めてテレビに出演した料理人となりました。その後、彼に続いて多くの料理のスターが生まれていきました。
一方、日本では1963年(昭和38年)の同じ日に、日本テレビで『キューピー3分クッキング』が放送を開始しました。この番組は2023年1月21日に60周年を迎え、日本有数の長寿料理番組となっています。
さらに、日本でより長い歴史を持つ料理番組としてNHKの『きょうの料理』があります。この番組は1957年(昭和32年)11月4日に放送を開始し、60年以上にわたり放送され続けており、「3分クッキング」と並ぶ長寿番組として知られています。
料理番組の歴史を振り返ると、テレビの黎明期から人々の食卓に影響を与えてきたことがわかります。マルセル・ブールスタンのような先駆者がいたからこそ、今日の多様な料理番組が存在しているんだと思わされます。
最近では、テレビだけでなくインターネットやSNSでも料理の情報が溢れていて、世界中のレシピにアクセスできる時代。食文化の広がりと共に、私たちの食生活もますます豊かになっているように思います。
旧暦:12月22日
六曜:先負(せんぷ・せんまけ・さきまけ)
何事も控えめに平静を保つ日。
「先んずれば即ち負ける」という意味がある日で、午前は凶、午後(14時以降)は吉と言われています。
「負」という漢字が使われていることから、訴訟、勝負事、契約なども良い結果を得られないとされますが、午後以降は凶から吉に転じるため、どうしても何かこの日にすべきことがある場合は、14時以降にできるかどうか予め検討するとよいでしょう。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い、悪い、を判断する考え方です。
「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。
六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
日干支:庚寅(かのえとら/こういん)
![](https://assets.st-note.com/img/1737332334-yKV6ZfNnSMQq2sGCvjgYcURk.jpg?width=1200)
十二支の一つである寅(とら)に当たる日で、12日ごとに巡ってくる吉日。
この日は特に金運に縁があるとされ、「金運招来日」と呼ばれています。
古来、虎は金色の縞模様が金運の象徴とされ、邪気を追い払う神聖な動物と考えられていました。そのため、寅の日には財布の購入や宝くじの購入など、お金に関することをするのに良い日とされています。 また、毘沙門天は財福の神様として信仰されており、寅の日は毘沙門天の縁日でもあります。 毘沙門天を祀る神社や寺院にお参りすることで、金運や開運、商売繁盛などのご利益を得られるとされています。 特に、寅の年の寅の月、寅の日にお参りすることで、最も大きな力をいただけると言われています。
寅の日には、以下のようなことをすると良いとされています。
財布の購入や使い始め
宝くじの購入
開業・開設
旅行や引越し
車や家具などの納入
ただし、結婚や葬式を行うのは避けるべきとされています。これは、「千里を行って千里を帰る」という虎の特性から、元の状態に戻ることを意味するため、婚礼では離婚につながる、葬儀では亡くなった方が戻ってきてしまうというイメージがあるからです。
![](https://assets.st-note.com/img/1737332720-7H8dueGax0hZNvgADCT2i3Uz.jpg?width=1200)
2025年の残りの寅の日は、以下のとおり。
01月21日(火)
02月02日(日)・14日(金)
03月10日(月)・22日(土)
04月03日(木)・15日(火)・27日(日)
05月09日(金)・21日(水)
06月02日(月)・14日(土)・26日(木)
07月08日(火)・20日(日)
08月01日(金)・13日(水)・25日(月)
09月06日(土)・18日(木)・30日(火)
10月12日(日)・24日 (金)
11月05日(水)・17日(月)・29日(土)
12月11日(木)・23日 (火)
寅の日に関連する行動を計画する際は、これらの日付を参考にすると良いでしょう。 金運アップや願い事が叶いやすいとされる寅の日に、良いことが起こるよう願っています。
日家九星:九紫火星(きゅうしかせい)
二十八宿:室宿(しつしゅく)
祈願始め、婚礼、お祝い事、祭祀、井戸掘りに吉。
十二直:除(のぞく)
万物を折衝して百凶を除き去る日(障害を取り除いてくれる日)ということで、「除く」と言われています。
井戸掘り、治療開始、祭祀などは吉。
婚礼、動土(地面を掘り返して土を動かす)は凶。
七十二候:欵冬華(ふきのはなさく)
七十候。「大寒」の初候。
蕗(ふき)の薹(とう)が出始める頃。
この時期は、厳しい寒さの中でもフキの花が少しずつ顔を出し始める頃です。
雪に閉ざされた大地からフキノトウが芽吹く姿は、長い冬の終わりと新しい春の訪れを感じさせてくれます。
「欵」の字は「開く」や「迎える」という意味を持ち、「冬の花が開く」という情景を表しています。まさに、冷たい土の下でじっと耐えていたフキが、その蕾を開き始める瞬間を捉えた美しい表現といえます。
古くから日本では、フキノトウは春を告げる山菜として親しまれてきました。そのほろ苦い味わいは、冬の間に溜まった体内の毒素を排出し、新しい季節に向けて身体を整える効果があるとされています。天ぷらや味噌汁、和え物など、様々な料理で楽しむことができ、食卓に春の風情を運んでくれます。
また、フキノトウにはカルシウムやカリウムなどのミネラルが豊富に含まれており、健康にも良い食材です。抗酸化作用や免疫力を高める効果も期待でき、まさに自然からの恵みと言えるでしょう。
この小さな芽吹きに込められた生命力は、厳しい環境の中でも新たな一歩を踏み出す勇気を与えてくれます。忙しい日常の中で、足元に目を向けてみると、思いがけない春の兆しに出会えるかもしれません。
七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。
雑節:土用の間日
土用期間中は「陰陽道の土を司る神様、土公神(どくしん・どこうしん)が支配する期間」と考えられており、土の気が盛んになる期間として、動土、穴掘り等の土を犯す行為や殺生を慎まなければならないとされています。 しかし、「土用の間日」には問題なしとされています。 各土用の最初を「土用の入り」(どようのいり)と呼ばれ、最後の日は「節分」となります。
暦注下段:月徳日(つきとくにち)
七箇の善日の一つです。
月徳日は、「その月の福徳を得られる」とされる吉日で、万事に吉とされる縁起の良い日です。
特に造作や土に関わる事柄と相性が良いとされています。
暦注下段とは、暦の最下段に書かれていた日々の吉凶についての暦注のことで、単に下段とも言われています。古代中国から続く占術である農民暦が基になっています。
科学的根拠がない迷信としての要素が多く、明治時代に旧暦からグレゴリオ暦へ移行するときに政府によって禁止されましたが、当時の庶民は密かに使用し続けました。それ以前にも何度か当時の朝廷や政府によって禁止されることもありましたが、根強く残り続け、現代では自由に使用できるようになりました。それだけ庶民に強く支持されてきた暦注とも言えます。
選日:
不成就日(ふじょうじゅび)
何事も成就しない日。
特に、婚姻事、新規事には向いていない。
十方暮(じっぽうぐれ)
六十干支で甲申の日から癸巳の日までの10日間いいます。この間は天地陰陽の五行が相剋の関係になり、十方の気が塞がる凶日と言われています。
結婚、相談事に凶とされる。
いいなと思ったら応援しよう!
![Fushiki](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/171131223/profile_30e5f4e69e001e88e785796a3feac20a.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)