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【今日は何の日?】令和07年02月25日の記念日・出来事・暦など

令和07年02月25日(火)は?




ヱビスの日

Designer作:誰?

サッポロビール株式会社(本社:東京・恵比寿)は、自社のヱビスビールをより多くの人に知ってもらうために、この記念日を設けました。

ヱビスビールは、ドイツのビール純粋令に則って製造された戦後初の100%麦芽ビールであり、通常の1.5倍の長期熟成を経て、深いコクを生み出しています。

日付は1890年(明治23年)2月25日にヱビスビールが初めて発売されたことから。



ひざ関節の日

Designer作:ジョギンングしてる老夫婦

キューサイ株式会社(本社:福岡県福岡市)がひざ関節の日を制定しました。

同社は機能性表示食品「ひざサポートコラーゲン」の開発・販売を手がけており、この記念日の目的は、ひざの痛みをなくし、100歳まで自分の足で歩ける身体づくりを推進することで、健康寿命を延ばす同社の「100歳まで楽しく歩こうプロジェクト」のPRです。

日付は、「ひざ」を英語で「ニー(knee)」といい、楽しいことを「ニッコリ」と表現することから、「2」と「25」を組み合わせた2月25日です。



とちぎのいちごの日

Designer作:イチゴ美味しいね!

「栃木いちご消費宣伝事業委員会」(事務局:JA全農とちぎ)が、栃木県が1968年(昭和43年)以来、日本一のいちご生産量を誇ることを記念して制定されました。

「とちおとめ」や「スカイベリー」などの美味しい栃木のいちごを、より多くの人に知ってもらい、楽しんでもらうことが目的

日付は、いちごの流通が盛んな1月から3月の間で、「と(10)ちぎのいちご(15)」として10+15=25日に由来し、1月25日、2月25日、3月25日の3日間が記念日とされています。



旧暦:1月28日



六曜:仏滅(ぶつめつ)

万事凶。葬式や法事は構わない。

「仏滅」は、「仏も滅するような大凶日」として、六曜の中で最も凶の日。

具体的には、一日中が凶であり、特に「慶事には凶」と考えられ、結婚式や入籍の日柄としては避けられることが多いです。

ただし、一部の解釈では「仏滅」=「物滅」として、「それまでの物事が滅び、新しく始まる」という意味もあるため、大安よりも結婚や引っ越しには最適の日とする説もあります。


六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い、悪い、を判断する考え方です。
「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。



日干支:乙丑(きのとうし/おつちゅう)



日家九星:八白土星(はっぱくどせい)



二十八宿:觜宿(ししゅく)

稽古始め、運搬初めに
造作、衣類着始めに



十二直:閉(とづ・とず)

陰陽の気が閉じ塞がって、通れない日

建墓、池を埋める、穴を塞ぐ、金銭の収納、修繕、葬式は
棟上げ、婚礼、開店、開業、祭事、祝い事、事始めは



七十二候:霞始靆(かすみはじめてたなびく)

第五候。雨水の次候。

霞がたなびき始める頃

「靆(たなびく)」とは棚引くで、雲や霧また煙が横に長くただよう様子を表しています。

春になると、冬の乾いた空気に比べて大気中の細かな水滴や塵が増え、遠くの景色がぼんやりとかすんで見えることがあります。こうした現象を「霞(かすみ)」と呼びます。

昔の人々は、山々の裾野にうっすらと広がるこの春霞を、春を司る神様「佐保姫(さおひめ)」がまとう着物の裾に例えました。また、「霞の衣」とは、霞がかかっている様子を衣に見立てた言葉です。柔らかくほのかにかすんで見える山々は、のどかで春らしい風景です。

山間部で春の芽吹きを促す霧や雨を「山蒸し(やまうむし)」といいます。

「霞(かすみ)」は水蒸気をたっぷり含んだ空気で、景色がかすんで見えるという点で、秋の「霧(きり)」と現象としては同じですが、春限定の表現です。

七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。



暦注下段:


神吉日(かみよしにち)

七箇の善日の一つ

神社の祭礼、ご祈祷神棚を祀ることやご先祖様をお祀りするのに最適な日


天恩日(てんおんにち)

七箇の善日の一つ

天の恩恵を受けて、万事が成長しやすく徳が得られやすい日

入籍や結婚式のほか、引越しやお祝いなどさまざまな慶事を行うには最適の日であるが、葬儀など凶事は避けた方が良いとされています。

受死日と重なると、効果が打ち消されてしまいます。


五墓日(ごむにち)

五つの墓を意味する凶日

この日に葬儀を行うと、墓が五つ並ぶ(五人が死ぬ日)とされています。

家造りには支障はありませんが、動土、地固め、築墓、種蒔きなど土にまつわることや、葬儀は凶とされています。


帰忌日(きこにち)

「帰忌」とは天棓星(てんぼうせい)の精のことで、この帰忌が地上に降り、人家の門戸を塞ぎ帰宅を妨害するとされる日

里帰り、旅行帰り、金品の返却など、帰宅に関することが凶とされる。


血忌日(ちいみにち)

血忌は、うしかい座の星である梗河星(こうかせい)の精のことで、殺伐の気を司ると言われています。

血に関係したことを忌む日で、鳥獣の殺生や手術などに凶の日。



暦注下段とは、暦の最下段に書かれていた日々の吉凶についての暦注のことで、単に下段とも言われています。古代中国から続く占術である農民暦が基になっています。
科学的根拠がない迷信としての要素が多く、明治時代に旧暦からグレゴリオ暦へ移行するときに政府によって禁止されましたが、当時の庶民は密かに使用し続けました。それ以前にも何度か当時の朝廷や政府によって禁止されることもありましたが、根強く残り続け、現代では自由に使用できるようになりました。それだけ庶民に強く支持されてきた暦注とも言えます。



選日:一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)

一粒の籾が万倍に実って稲穂になる」という意味のある吉日

開業、開店など、新しいことを始めると大きく発展するとされていますが、金銭の借り入れなどは苦労が増えるため凶とされています。

一粒万倍日は数が多いことから、他の暦注と重なることが多々あります。その場合、吉日と重なったら一粒万倍日の効果が倍増し、凶日と重なった場合は半減します。





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