【今日は何の日?】令和07年01月25日|今日の記念日・出来事・暦など
令和07年01月25日(土)は?
左遷の日
延喜元年1月25日(新暦:901年2月21日)、時の右大臣・菅原道真が醍醐天皇によって九州の大宰府に左遷されたことにちなみ記念日が設けられました。
左遷の背景には、左大臣・藤原時平の陰謀があったとされています。彼は、道真が政治を私物化していると、何度も醍醐天皇に訴え続けたことがきっかけだったと言われています。
長年住み慣れた自宅の庭に咲いていた梅を見ながら、道真は「東風(こち)吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主(あるじ)なしとて 春な忘れそ」と詠み、この日、京の都を旅立ちました。後に、京の菅原邸から太宰府の庭まで飛び、そこに根づいたという「太宰府の飛梅(とびうめ)」の伝説が語り継がれています。
主婦休みの日
年中無休で家事や育児に取り組む主婦に、「自分磨きやリフレッシュをするための日」となるように株式会社サンケイリビング新聞社が制定。同社は女性のための生活情報紙を発行しています。
記念日は年に3日間、年末年始、ゴールデンウィーク、夏休みなどの主婦が忙しい時期の後にあたる、1月25日、5月25日、9月25日が設定されています。
「主婦休みの日」は、主婦の価値を再認識するための日でもあります。なお、「主婦」とは普段から家事を主に担当する人のことで、「主夫」も含まれます。
ホットケーキの日
1月25日は、ホットケーキミックスの売り上げナンバーワンメーカーである森永製菓株式会社が制定した「ホットケーキの日」です。
日付は、1902年(明治35年)1月25日に北海道の旭川気象台で日本の観測史上最低気温(-41.0℃)を記録したことに由来しています。
特に寒くなるこの時期に、美味しいホットケーキを食べて心も体も温まってほしいという願いが込められています。
旧暦:12月26日
六曜:先勝(せんしょう・せんかち・さきかち)
急ぐことは吉。午前は吉、午後は凶。
先勝には「先んずれば必ず勝つ」という意味があり、「万事において急ぐと良いことがある」とされる日。勝負事にも良く、先手必勝とも言われますが、時間帯によって吉凶が変わり、午前(14時)までが吉、午後からは凶となります。
葬儀などの弔事を行っても問題はないとされていますが、お通夜に限っては夕方から始まり夜通し続くこと、加えて翌日は友を引き連れる「友引」の日になってしまうため、営むことを避けるべきと考えられています。
日干支:甲午(きのえうま/こうご)
日家九星:四緑木星(しろくもくせい)
二十八宿:胃宿(いしゅく)
開店、移転、求職に吉。
十二直:執(とる)
執り行う日。
祭祀、祝い事、造作、井戸掘り、種蒔きに吉。
金銭の出入りは、凶。
七十二候:水沢腹堅(さわみずこおりつめる)
七十一候。「大寒」の次候。
厳しい寒さで沢の水も凍りつく頃。
一年で最も寒さが厳しくなるこの時期、池や沼の水面は、溶けたり凍ったりを繰り返しながら氷が厚みを増していきます。 この時期は、一年で最も低い気温が観測されることが多く、多くの地域で氷点下になる日も珍しくありません。 ちなみに、日本の観測史上最低気温は-41℃で、1902年(明治35年)1月25日に北海道旭川市で記録されました。
七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。
雑節:冬土用
「土用」は、四季の変わり目を知らせる期間のことで、立春・立夏・立秋・立冬の直前の約18日間のことを言います。それぞれ「春土用」「夏土用」「秋土用」「冬土用」とも呼ばれています。
「冬土用」は「立春」(2月3日)前の18日間となります。
土用期間中は「陰陽道の土を司る神様、土公神(どくしん・どこうしん)が支配する期間」と考えられており、土の気が盛んになる期間として、動土、穴掘り等の土を犯す行為や殺生を慎まなければならないとされています。
各土用の最初を「土用の入り」(どようのいり)と呼ばれ、最後の日は「節分」となります。
冬土用には、「未(ひつじ)の日」に「ひ」のつく食べ物や赤い食べ物を食べると良いと言われています。「ひ」のつく食べ物としてはヒラメ、ヒラマサ、ヒジキなどがあり、赤い食べ物としてはトマト、リンゴ、イチゴなどがあります。
暦注下段:
神吉日(かみよしにち)
七箇の善日の一つ。
神社の祭礼、ご祈祷、神棚を祀ることやご先祖様をお祀りするのに最適な日。
母倉日(ぼそうにち)
七箇の善日の一つ。 「母が子を育てるように、天が人を慈しむ日」という意味で、何事にも吉となる日。
特に婚礼は大吉とされています。
選日:
三隣亡(さんりんぼう)
土木建築の凶日であり、建築に関わることをしてはいけないとされる日です。 この日に建築にまつわることをすると、その家だけでなく三軒隣りまで亡ぼすといわれています。
天一天上(てんいちてんじょう)
方角の神様である天一神(てんいちじん)が天に上っている期間。
癸巳(みずのとみ)の日から戊申(つちのえさる)の日までの16日間のこと。
この間は天一神の祟りがなく、どこへ出かけるにも吉とされています。
天一神が天に昇っている間は、代わりに日遊神(にちゆうしん)と呼ばれる神様が天から降りてきて、家の中に留まるといわれています。
この神様は不浄を嫌うため、家の中を清潔に保っていないと日遊神がお怒りになり、祟りを起こすともいわれています。