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【今日は何の日?】令和07年02月01日|今日の記念日・出来事・暦など
令和07年02月01日(土)は?
テレビ放送記念日
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1953年(昭和28年)2月1日、NHKが日本で初めてテレビ本放送を開始しました。この日を記念して、2月1日は「テレビ放送記念日」となっています。
当日は、東京・千代田区内幸町の放送会館第1スタジオから歌舞伎の演目『道行初音旅』やニュース、音楽番組などが放送されました。
記念すべき最初の放送を、街頭テレビに人々が集まって視聴する様子は、新しい時代の幕開けを感じさせました。
当時の受信契約数は、放送エリアが東京に限られていたこともあり、わずか868件、受信料は月額200円でした。現在の価値に換算する場合、どの指標を使うかによって結果が大きく異なりますが、賃金の変動を測定した賃金指数を使った場合、8,000円~9,000円に相当します。
寒の土用丑の日(二の丑)
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長野県岡谷市は、天竜川の源となる諏訪湖を擁し、古くからうなぎの消費量が多い地域として知られています。この岡谷市のうなぎ店などで結成された「うなぎのまち岡谷の会」が制定したのが「寒の土用丑の日」です。
「夏の土用丑の日」と同様に、「寒の土用丑の日」にもうなぎを食べるという新しい食文化を築こうと始められたもので、近年、全国に広がりつつあります。
「寒の土用丑の日」に食べられる「寒うなぎ」は、冬の寒さの中で育ち、身が締まって脂がのっているのが特徴です。この「寒うなぎ」を食べることで、冬の寒さを乗り切り、健康に過ごしたいという願いが込められています。
琉球王国建国記念の日
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1425年(永享7年)2月1日、中国の明王朝・宣徳帝が琉球王国を統一した尚巴志王を王として正式に承認したという記録が、琉球王国の外交文書や貿易に関する記録をまとめた史料「歴代宝案」に残されています。
これは、琉球王国が明から正式に国家として承認された日付が確認できる最古の文書です。
この史実を記念し、琉球王国の歴史と文化を広く知ってもらうために、沖縄県観光事業協同組合がこの2月1日を「琉球王国建国記念の日」として制定しました。
旧暦:1月4日
六曜:仏滅(ぶつめつ)
万事凶。葬式や法事は構わない。
「仏滅」は、「仏も滅するような大凶日」として、六曜の中で最も凶の日。
具体的には、一日中が凶であり、特に「慶事には凶」と考えられ、結婚式や入籍の日柄としては避けられることが多いです。
ただし、一部の解釈では「仏滅」=「物滅」として、「それまでの物事が滅び、新しく始まる」という意味もあるため、大安よりも結婚や引っ越しには最適の日とする説もあります。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い、悪い、を判断する考え方です。
「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。
六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
日干支:辛丑(かのとうし/しんちゅう)
日家九星:二黒土星(じこくどせい)
二十八宿:柳宿(りゅうしゅく)
物事を断るのに吉。
結婚、開店、葬式に凶。
十二直:建(たつ)
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「万物を建て生じる日」という意味があり、よろず大吉の日。
ただし、動土(地面を掘り返して土を動かす)、蔵開きは凶。
七十二候:鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)
七十二候。「大寒」の末候。
春の気配を感じた鶏が卵を産み始める頃。
「乳す」は、鳥が卵を産むという意味。
現代では養鶏技術が進歩し、一年中卵が手に入るようになりました。そのため、卵に旬があることを意識する人は少ないかもしれません。しかし、かつて鶏は春から初夏にかけてしか卵を産まず、その時期の卵は貴重なものだったのです。
卵の旬は2月から4月。この時期は、鶏が冬の間ゆっくりと栄養を蓄え、産卵期を迎えるため、卵黄の色が濃く、栄養価も高いと言われています。特に有精卵の場合、母鶏の体内で時間をかけて成熟するため、その傾向が顕著です。ただし、スーパーなどで販売されている卵のほとんどは無精卵なので、一年を通して味や質に大きな違いはありません。
古来より、鶏は夜明けを告げる鳥として、人々の生活と密接に関わってきました。時計がなかった時代、雄鶏の鳴き声は人々にとって貴重な「時計」代わり。
一番鶏は丑の刻(午前2時)頃、二番鶏は夜明けの虎の刻(午前4時)頃に鳴くとされ、農家の人々はそれを合図に朝の準備を始めていたそうです。
夜明けを告げる鶏は、神や精霊の支配する夜の世界と、人間の活動する昼の世界を分ける存在、つまり霊鳥として崇められてきました。
長い冬の終わりを告げ、新たな始まりの象徴である鶏は、まさに「春の訪れを告げる鳥」と言えるでしょう。
七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。
雑節:冬土用
「土用」は、四季の変わり目を知らせる期間のことで、立春・立夏・立秋・立冬の直前の約18日間のことを言います。それぞれ「春土用」「夏土用」「秋土用」「冬土用」とも呼ばれています。
「冬土用」は「立春」(2月3日)前の18日間となります。 土用期間中は「陰陽道の土を司る神様、土公神(どくしん・どこうしん)が支配する期間」と考えられており、土の気が盛んになる期間として、動土、穴掘り等の土を犯す行為や殺生を慎まなければならないとされています。
各土用の最初を「土用の入り」(どようのいり)と呼ばれ、最後の日は「節分」となります。
冬土用には、「未(ひつじ)の日」に「ひ」のつく食べ物や赤い食べ物を食べると良いと言われています。「ひ」のつく食べ物としてはヒラメ、ヒラマサ、ヒジキなどがあり、赤い食べ物としてはトマト、リンゴ、イチゴなどがあります。
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暦注下段:
神吉日(かみよしにち)
七箇の善日の一つ。
神社の祭礼、ご祈祷、神棚を祀ることやご先祖様をお祀りするのに最適な日。
十死日(じっしび)
受死日の次に凶日とされ、万事において凶とされる日です。
受死日と違い葬式も例外ではありません。
「十死一生日」「天殺日」などとも呼ばれ、十割命を落とす日といわれています。
暦注下段とは、暦の最下段に書かれていた日々の吉凶についての暦注のことで、単に下段とも言われています。古代中国から続く占術である農民暦が基になっています。
科学的根拠がない迷信としての要素が多く、明治時代に旧暦からグレゴリオ暦へ移行するときに政府によって禁止されましたが、当時の庶民は密かに使用し続けました。それ以前にも何度か当時の朝廷や政府によって禁止されることもありましたが、根強く残り続け、現代では自由に使用できるようになりました。それだけ庶民に強く支持されてきた暦注とも言えます。
選日:天一天上(てんいちてんじょう)
方角の神様である天一神(てんいちじん)が天に上っている期間。
癸巳(みずのとみ)の日から戊申(つちのえさる)の日までの16日間のこと。
この間は天一神の祟りがなく、どこへ出かけるにも吉とされています。
天一神が天に昇っている間は、代わりに日遊神(にちゆうしん)と呼ばれる神様が天から降りてきて、家の中に留まるといわれています。この神様は不浄を嫌うため、家の中を清潔に保っていないと日遊神がお怒りになり、祟りを起こすともいわれています。
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