【今日は何の日?】令和07年01月31日|今日の記念日・出来事・暦など
令和07年01月31日(金)は?
アロハの日
福島県いわき市でスパリゾートハワイアンズを運営する常磐興産株式会社などが参加する「いわき観光共同キャンペーン実行委員会」によって制定されました。
このイベントは、いわき市の国際姉妹都市であるハワイ州カウアイ郡の協力を得て、ハワイの「アロハ」という挨拶を通じて日本全国に笑顔を広めることを目的としています。
「フラシティいわき」のまちづくりの一環として、いわき市の魅力発信も行っています。
また、日付は、ハワイで「アロハ」の挨拶をする際に使われる「シャカブラー」のハンドサインが由来です。親指と小指を立て、他の3本の指を折り曲げた手の形から、1月31日が選ばれました。
愛妻の日
夫が妻への愛情と感謝の気持ちを改めて伝える機会として、日本愛妻家協会が制定。
日付の由来は、「愛(1)妻(31)」という語呂合わせから来ています。
この記念日は、忙しい日常の中で、つい見過ごしてしまいがちなパートナーへの思いやりを、この日をきっかけに再確認し、夫婦の絆を深めることを目的としています。
愛妻の日の過ごし方のアイデア
手紙を書く:感謝の気持ちや普段言えない思いを手紙に綴ってみてはいかがでしょうか。
花束を贈る:サプライズで花を贈ることで、喜びと驚きを演出できます。
一緒に料理を楽しむ:二人で協力して食事を作る時間は、親密さを高めます。
思い出の場所を訪れる:初めてデートした場所や思い出深いスポットを再訪するのも素敵です。
この日は特別な高価なプレゼントよりも、心のこもった行動や言葉が大切です。日頃の感謝を伝えることで、夫婦の関係をより良いものにしていきましょう。
チューリップを贈る日
富山県砺波市(となみし)に事務局を置く「砺波切花研究会」が制定。
砺波市はチューリップの切り花で有名で、その花言葉は「思いやり」です。特に赤いチューリップは「真実の愛」を象徴するとされ、この日に大切なパートナー(愛妻)に贈ってほしいという想いが込められています。
日付は、数字の「1」をアルファベットの「I(=愛)」に見立て、「31」を「さい(妻)」と読むことで「愛妻」となることから、1月31日とされています。
旧暦:1月3日
六曜:先負(せんぷ・せんまけ・さきまけ)
何事も控えめに平静を保つ日。
「先んずれば即ち負ける」という意味がある日で、午前は凶、午後(14時以降)は吉と言われています。
「負」という漢字が使われていることから、訴訟、勝負事、契約なども良い結果を得られないとされますが、午後以降は凶から吉に転じるため、どうしても何かこの日にすべきことがある場合は、14時以降にできるかどうか予め検討するとよいでしょう。
日干支:庚子(かのえね/こうし)
日家九星:一白水星(いっぱくすいせい)
二十八宿:鬼宿(きしゅく)
万事進むに大吉。
ただし、婚礼のみ凶。
十二直:閉(とづ・とず)
陰陽の気が閉じ塞がって、通れない日。
建墓、池を埋める、穴を塞ぐ、金銭の収納、修繕、葬式は吉。
棟上げ、婚礼、開店、開業、祭事、祝い事、事始めは凶。
七十二候:鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)
七十二候。「大寒」の末候。
春の気配を感じた鶏が卵を産み始める頃。
「乳す」は、鳥が卵を産むという意味。
現代では養鶏技術が進歩し、一年中卵が手に入るようになりました。そのため、卵に旬があることを意識する人は少ないかもしれません。しかし、かつて鶏は春から初夏にかけてしか卵を産まず、その時期の卵は貴重なものだったのです。
卵の旬は2月から4月。この時期は、鶏が冬の間ゆっくりと栄養を蓄え、産卵期を迎えるため、卵黄の色が濃く、栄養価も高いと言われています。特に有精卵の場合、母鶏の体内で時間をかけて成熟するため、その傾向が顕著です。ただし、スーパーなどで販売されている卵のほとんどは無精卵なので、一年を通して味や質に大きな違いはありません。
古来より、鶏は夜明けを告げる鳥として、人々の生活と密接に関わってきました。時計がなかった時代、雄鶏の鳴き声は人々にとって貴重な「時計」代わり。
一番鶏は丑の刻(午前2時)頃、二番鶏は夜明けの虎の刻(午前4時)頃に鳴くとされ、農家の人々はそれを合図に朝の準備を始めていたそうです。
夜明けを告げる鶏は、神や精霊の支配する夜の世界と、人間の活動する昼の世界を分ける存在、つまり霊鳥として崇められてきました。
長い冬の終わりを告げ、新たな始まりの象徴である鶏は、まさに「春の訪れを告げる鳥」と言えるでしょう。
雑節:冬土用
「土用」は、四季の変わり目を知らせる期間のことで、立春・立夏・立秋・立冬の直前の約18日間のことを言います。
それぞれ「春土用」「夏土用」「秋土用」「冬土用」とも呼ばれています。
「冬土用」は「立春」(2月3日)前の18日間となります。
土用期間中は「陰陽道の土を司る神様、土公神(どくしん・どこうしん)が支配する期間」と考えられており、土の気が盛んになる期間として、動土、穴掘り等の土を犯す行為や殺生を慎まなければならないとされています。
各土用の最初を「土用の入り」(どようのいり)と呼ばれ、最後の日は「節分」となります。
冬土用には、「未(ひつじ)の日」に「ひ」のつく食べ物や赤い食べ物を食べると良いと言われています。「ひ」のつく食べ物としてはヒラメ、ヒラマサ、ヒジキなどがあり、赤い食べ物としてはトマト、リンゴ、イチゴなどがあります。
暦注下段:
神吉日(かみよしにち)
七箇の善日の一つ。
神社の祭礼、ご祈祷、神棚を祀ることやご先祖様をお祀りするのに最適な日。
鬼宿日(きしゅくにち・きしゅくび)
二十八宿の「鬼宿」にあたる日で、婚礼以外は万事に大吉とされており、月に1度程度しか訪れない「最高の吉日」。
鬼が宿に留まり外を出歩かないため、鬼に襲われたり邪魔をされたりせずに、何をしてもうまくいく吉日といわれています。
また、お釈迦様の誕生日が鬼宿日だったという伝説もあります。
月徳日(つきとくにち)
七箇の善日の一つです。
月徳日は、「その月の福徳を得られる」とされる吉日で、万事に吉とされる縁起の良い日です。
特に造作や土に関わる事柄と相性が良いとされています。
帰忌日(きこにち)
「帰忌」とは天棓星(てんぼうせい)の精が人家の門戸を塞ぎ帰宅を妨害するとされる日。 里帰り、旅行帰り、金品の返却など、帰宅に関することが凶とされる。
血忌日(ちいみにち)
「血忌」は、うしかい座の星である梗河星(こうかせい)の精のことで、殺伐の気を司ると言われています。
血に関係したことを忌む日で、鳥獣の殺生や手術などに凶の日。
選日:
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
「一粒の籾が万倍に実って稲穂になる」という意味のある吉日。
開業、開店など、新しいことを始めると大きく発展するとされていますが、金銭の借り入れなどは苦労が増えるため凶とされています。
一粒万倍日は数が多いことから、他の暦注と重なることが多々あります。その場合、吉日と重なったら一粒万倍日の効果が倍増し、凶日と重なった場合は半減します。
不成就日(ふじょうじゅび)
何事も成就しない日。
特に、婚姻事、新規事には向いていない。
天一天上(てんいちてんじょう)
方角の神様である天一神(てんいちじん)が天に上っている期間。
癸巳(みずのとみ)の日から戊申(つちのえさる)の日までの16日間のこと。
この間は天一神の祟りがなく、どこへ出かけるにも吉とされています。
天一神が天に昇っている間は、代わりに日遊神(にちゆうしん)と呼ばれる神様が天から降りてきて、家の中に留まるといわれています。この神様は不浄を嫌うため、家の中を清潔に保っていないと日遊神がお怒りになり、祟りを起こすともいわれています。