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【今日は何の日?】令和07年02月05日|今日の記念日・出来事・暦など
令和07年02月05日(水)は?
近江日野商人の日
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滋賀県蒲生郡日野町が制定しました。
江戸時代から、特産品を携えて各地へ行商に出かけ、行商先で店を構え大成した近江日野商人たち。彼らは「陰徳善事」や「三方よし」といった商業哲学を生み出し、勤勉で質素倹約、社会貢献を大切にしてきました。この近江日野商人の商人文化を継承し、その価値と魅力を発信することが目的です。
日付は、商人たちが互いに支え合う組合「日野大当番仲間」が毎年2月5日に「大寄り合い」を開いていたことにちなみ、2月5日を記念日としました。
近江日野商人の哲学は、現代のビジネスにも通じる普遍的な価値を持っています。彼らの「三方よし」の精神「売り手によし、買い手によし、世間によし」は、持続可能な社会を目指す上で重要な指針となっています。こうした歴史や文化を知ることで、私たちも地域や社会への貢献について考えるきっかけになりそうです。
ニゴラー集う「にごり酒」の日
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岐阜県大垣市に本社を置く株式会社三輪酒造は、「白川郷 純米にごり酒」や「道三吟雪花 大吟醸」などの蔵元として知られています。同社は、酒本来の旨味と甘さがあり、飲みやすいとされる「にごり酒」の認知度を高めるとともに、「にごり酒」ファンを「ニゴラー」と呼び、一緒に盛り上げていくことを目的に記念日を制定しました。
日付は2と5で「に(2)ご(5)り」と読む語呂合わせから、2月5日としました。
さらに、一般的に寒い時期の酒というイメージが強い「にごり酒」を、季節を問わず楽しめるお酒として提案し、この寒い時期から春夏にも多くの人に味わってもらいたいという願いが込められています。
三輪酒造の取り組みは、伝統的な酒造りの技術と現代のニーズを融合させ、新たな酒文化を創造しています。「ニゴラー」という呼称は、にごり酒の魅力をより身近に感じてもらうためのユニークなアイデアですね。季節に関係なく楽しめるにごり酒を通じて、日本酒の新しい楽しみ方が広がりそうです。
煮たまごの日
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フローラル出版から刊行された、煮たまごに特化した料理本『ごちそう煮たまご』の著者であり、フリーランスライター&エディターの源川暢子氏が記念日を制定しました。
たまごは多くの家庭で常備されており、栄養豊富で毎日の食生活を豊かにしてくれる食材です。その調理法のひとつである「煮たまご」の魅力、楽しさ、そして料理としての可能性を広めるとともに、たまごの消費拡大を目指すことが目的です。
日付は「煮=に(2)たまご(5)」という語呂合わせから、2月5日としました。
煮たまごは、ラーメンのトッピングやお弁当のおかずとして親しまれていますが、その味付けや調理法は多彩です。醤油や味噌、ハーブを使ったアレンジや、半熟から固ゆでまで好みの硬さに仕上げることで、さまざまな食感と風味を楽しめます。また、煮たまごはサラダやサンドイッチの具材としても活用でき、料理の幅を広げてくれます。
源川氏の『ごちそう煮たまご』では、煮たまごを主役としたユニークなレシピが多数紹介されています。この記念日をきっかけに、日々の食卓に煮たまごを取り入れてみてはいかがでしょうか。たまごの新しい魅力を発見できるかもしれませんね。
旧暦:1月8日
六曜:友引(ともびき・ゆういん)
良い意味でも悪い意味でも友を導く、とされる日。 祝い事は良いですが、葬式などの凶事は避けるべきとされています。
元々は「共引」と書き、「引き分けて勝負なし」という意味があった日ですが、後に「友引」と書くようになってからは、「友を引きこむ」という意味合いが広く知られるようになり、上記のとおり、慶事には向いていると考えられ、結婚式の日取りとしても人気ですが、葬式などは避けられます。
六曜(ろくよう・りくよう)とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つの曜を指し、日にち毎に縁起の良い、悪い、を判断する考え方です。
「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順で繰り返されています。
六曜は中国から始まり、日本には鎌倉時代に伝わりました。江戸時代には縁起の良し悪しを判断するものとして広まりました。
六曜は根拠のない迷信と見なされることもありますが、日本の文化の一部として受け入れられています。
日干支:乙巳(きのとみ/おつし)
日家九星:六白金星(ろっぱくきんせい)
二十八宿:軫宿(しんしゅく)
地鎮祭、落成式、祭祀、祝い事に吉。
衣類仕立てに凶。
十二直:平(たいら)
物事が平らかになる日。
旅行、婚礼、道路修理などは吉。
穴掘り、種蒔きは凶。
七十二候:東風解凍(はるかぜこおりをとく)
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第一候。立春の初候。
春風が川や湖の氷を解かし始める頃。
春の季語にもなっている東風(こち)は、春先に吹く東寄りの柔らかな風のこと。春本番の穏やかな風とは異なり、まだ冷たさの残る早春の風です。
「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花、主なしとて春を忘るな」
菅原道真のこの句をはじめ、多くの和歌や俳句に東風は詠まれてきました。
動植物などの名詞を伴って「梅東風(うめごち)」「桜東風(さくらごち)」「雲雀東風(ひばりごち)」「鰆東風(さわらごち)」「朝東風(あさごち)」など、時間や時期に応じた名で呼ばれることもあります。
一年の始まりでもあるこの候は、春の兆しとなる柔らかな風が吹き、冬の間に張りつめた厚い氷を解かし始める、まさに春の訪れを表しています。
まだまだ寒さは残りますが、ようやく春の足音が聞こえ始めました。
七十二候は、一年を七十二等分し、それぞれの季節時点に応じた自然現象や動植物の行動を短い言葉で表現し、約五日間ごとの細やかな移ろいを子細に示したものです。
暦注下段:
神吉日(かみよしにち)
七箇の善日の一つ。
神社の祭礼、ご祈祷、神棚を祀ることやご先祖様をお祀りするのに最適な日。
大明日(だいみょうにち)
七箇の善日の一つ。
「天と地の道が開き、世の中の隅々まで太陽の光で照らされる日」という意味があり、「太陽の恩恵を受けて、全ての物事がうまくいく」とされる何事にも縁起のいい日。
他の凶日と重なっても忌む必要がないとも言われています。
重日(じゅうにち)
この日に起こったことは、重なって起こるとされる日。
吉事には吉事、凶事には凶事が重なると言われています。
預金などの金銭関係は吉ですが、婚礼は再婚に繋がるため良くないとされています。
陽が重なる巳の日と、陰が重なる亥の日が重日となります。
地火日(ぢかにち)
地火日とは、五行説における三つある天火・地火・人火の火気の一つで、その中でも大地の火気が激しく荒ぶっている日となっています。 地面に関連する、動土、定礎、柱建て、井戸掘り、種蒔き、築墓、葬儀などが凶となっております。
滅門日(めつもんにち)
三箇の悪日といい、凶日。
陰陽道で、百事に凶であるという日。滅日。
この日に事をなすと、その家門は滅亡するといわれる。
暦注下段とは、暦の最下段に書かれていた日々の吉凶についての暦注のことで、単に下段とも言われています。古代中国から続く占術である農民暦が基になっています。
科学的根拠がない迷信としての要素が多く、明治時代に旧暦からグレゴリオ暦へ移行するときに政府によって禁止されましたが、当時の庶民は密かに使用し続けました。それ以前にも何度か当時の朝廷や政府によって禁止されることもありましたが、根強く残り続け、現代では自由に使用できるようになりました。それだけ庶民に強く支持されてきた暦注とも言えます。
選日:天一天上(てんいちてんじょう)
方角の神様である天一神(てんいちじん)が天に上っている期間。
癸巳(みずのとみ)の日から戊申(つちのえさる)の日までの16日間のこと。
この間は天一神の祟りがなく、どこへ出かけるにも吉とされています。
天一神が天に昇っている間は、代わりに日遊神(にちゆうしん)と呼ばれる神様が天から降りてきて、家の中に留まるといわれています。この神様は不浄を嫌うため、家の中を清潔に保っていないと日遊神がお怒りになり、祟りを起こすともいわれています。
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