終・トラップハウスを考察したいだけの人の戯言
はじめに
年の瀬、M1グランプリで盛り上がるツイッターを横目にこの文章を書いております。
思えばこの考察シリーズもいろんな曲折がありましたが結構楽しく書けていたのも事実。
しかし、何事も終わりはあります。
というわけで、トラップハウス考察シリーズ、(暫定)ファイナルです。300秒ほどを無駄にしたい奇をてらった方はどうぞお進みください。
※注意
今回、今まで以上に考察内容を真に受けないで下さい。
内容の難解さはいつも通りですが、参考サイトを漁って書いているだけなので裏付けは特にない欠陥住宅です。永住にはお勧めしません。
これは一種の二次創作であり、私の正気を保つための文章です。
トラップハウスとは、なんだったのか。
ついにこの一発企画モノ感漂う一番組の核心に触れていきたいと思います。
そもそもの謎。トラップハウスとはなんだったのか。
事の始まりは先日、私がトラップハウスの考察の師と崇める(個人の感情)おおたけ氏がツイートしたこれだ。
解王の館が謎を生み出せるというのだから、トラップハウスの魔城がトラップのみならずミヤシターンを作り出すのも造作ないのではないか…
— おおたけ (@ohtak_ngnr) November 11, 2020
人類に憎まれるだけ憎まれているのに実体が無いなんて可哀想なミヤシターン
ツイートを見た瞬間、私はのけぞった。そして後ろの棚に頭がクリーンヒット。痛かった。
全く考えもしなかった発想に私はただ呻き声を上げることしかできなかった。
※解王とはなんぞや。という野暮な質問は受け付けません。みんなhuluで見て。
そもそも、トラップハウスとはどうゆう意味なのか。
元々は英語スラングで、麻薬の売人が取引などに使う家。という意味だそうな。
今現在トラップハウスというとマインクラフトの方が有名で、こちらは特定のプレイヤーに対しクラフトを組み合わせて作ったトラップてんこ盛りの阿鼻叫喚の虐殺空間の事を指す。(一定数の誇張表現)
では、先程のツイートに戻る。
そもそも建物サイドに一定数の謎の力があったとしたら、魔王を作ることは造作もないことだ。
では、その謎の力とは何か。
私はこの説を推していく。
トラップハウス屋敷神説
また変なこと言ってんなと思ったでしょ。大丈夫、私もそう思ってる。
ご存じの通り、日本には八百万の神がいると信じられており、私たちが健康に暮らせるのはそれぞれの家に神様がやどり見守っているからと言われている。
その家を守るのが、屋敷神だ。
では、何故これがトラップハウスと結びつくのかというと、この屋敷神の特徴が大きく関係ある。
それは、そこに住む人が変わっても同じ場所に居続けるということだ。
つまり、そこに主の人間が居なくなったとしても、神様の機能が続いていたとしたら。
屋敷神があの家を守り続けていたとしたら、可能性は残るのだ。
そうであれば部外者である者が屋敷に入ろうものなら防衛本能が働き排除しようとするのも納得だ。
しかし同時に疑問が生まれる。
仮に屋敷神がいるなら、何故あの家は綺麗な状態なのか。
え、何でそんなこと気にするのかって?勿論理由がある。
皆さんは、トイレの神様という曲をご存じだろうか?
トイレには それはそれはキレイな
女神様がいるんやで
だから毎日 キレイにしたら 女神様みたいに
べっぴんさんになれるんやで
サビがこんな感じの歌詞だが、実際神様は清潔な所を好むようだ。
神社が良い例だ。神様がいるところだからゴミ一つ落ちていない。
あと、トイレ掃除をきちんとすると金運があがるとか。(急にざっくりとした情報)
つまり常に人の手が入っており、清潔に掃除もされていたからこそ、長い時を経た今もなお、屋敷神はこの家を守り続けていると言える。
とすると、もう一つ謎が生まれる。
本来であれば相いれない存在である蜘蛛と何故共存しているのか?
実はこれもきちんと理由がある。
仮に、貴方が今住んでいる家に蜘蛛がいるとしよう。万人はあまりいい感情を抱かないだろう。
しかし家サイドに回ると事情が違ってくる。
蜘蛛は害虫と言われるハエやダニ、ゴキブリを食べてくれる強者なのだ。
家にとって一番の恐怖は人が住まなくなったことで朽ちていく未来だ。
そう考えると、屋敷神と蜘蛛が共存しているというのは当然の選択に思えてくる。
では、前回の考察でも述べたミヤシタ―ンの正体もこの説に当て嵌めると、
共存の道を選んだ屋敷神と蜘蛛、屋敷を掃除をする人間、妙に生活感のある部屋、謎の等身大ポスター、潔癖症。
恐ろしいことに、全ての辻褄が合ってしまうのだ。
そして再三触れている財宝の謎も、これで解決してしまう。
考察1で触れている通り人間を蜂に変える魔術は自らの食糧の為だ。
その食糧をおびき寄せる為に屋敷にあるという財宝の噂を流すのは容易いことだろう。だって神様だから(便利ワード)
互いの共存の為にリスクを冒してまで呼び寄せる必要があったのだ。
というわけで結論
ミヤシタ―ンは、
屋敷を守ろうとする神様が作り出した、かつての管理者を模した人間のような蜘蛛のような魔王
トラップハウスは
屋敷神と蜘蛛たちが作り上げた互いの共存の為の巣
以上を、私のトラップハウスの考察の結びといたします。
(なーにいってんだが)
終わりに
思えば、蜘蛛の巣はとても便利に作られている。
それは蜘蛛の住処であり、獲物を捕るための罠である。
掛かった獲物は、絡みついた蜘蛛の糸から逃れないない。
ただ、あとは喰われるだけ。
これが、トラップハウスの骨組みといえるのではないでしょうか?
長きにわたりこの考察文にお付き合いいただきありがとうございました。
最初の投稿でめちゃくちゃ伸びてビビりっぱなしでしたが、トラップハウスの考察もっとみたいという草陰の声に少しでも答えられたら、皆さんの日々が少しでも楽しくなると信じて書いてきました。
・・・というのは建前で、実際は私がいろんなツイートをみてふぁああああああああってなったフラストレーションをぶちまけているだけの場です。
淀みまくった考察しか書けない私は陽のパワー満載のFAを見ると浄化して死にます。覚えておいてください。
長くなりました、重ねて、ご愛読ありがとうございました!!!!!
ワニはこれからも生きまぁす!!!(しにましぇんみたいなテンションで言うな)
本当に最後に
トラップハウス 考察同人誌化計画 始動
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