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運命変革の法「言霊が波動を変える・開運の法」象気功

貧困と裕福あるいは幸運と不運は表裏一体である。

ご存じの通り、この世には何をしてもうまく行かずに不運に苦しむ運命のものと、何をしてもうまく行くような幸運な運命のものがいるのである。

そうなるように脳があなたの意思とは無関係に勝手に運命を構成しているのである。

いわば脳の気まぐれで幸運になったり不運になったりしているわけである。

だから脳の方向性を変えてやれば、不運なあなたも真逆の幸運な運命となるのである。

たとえばあなたの目の前にあるPCもキーボードもデスクもそこに存在するわけではなくあなたの脳がそれを造り出しているのである。

あなたの視力が無くなり、聴力が無くなり、指先の感覚が無くなり、さらに脳が機能しなくなれば、あなたの目の前にあるPCもキーボードもデスクも、部屋さえもそこに存在しなくなるのである。

たとえば、色覚障害の方の中には赤という色が認識できない方もおられるのである。

それはその人にとっては、赤い色という存在が「無い」と言うことである。

それはあなたが見えている色は、赤い色に限らずそこに存在するわけではなく、あなたの脳が造り出したものであるからである。

この場合は色に限定されるわけであるが、これは色以外の生命活動における自分の世界を構成している総ての現象事象において同様である。

あなたが現在見ているキーボードは、同じものを見ても、他の人が見えているキーボードとは、その形状も打った時の感覚も微妙に違うあなたの脳で造り出したあなただけのキーボードである。

さらには、脳の認識する部位が欠損、機能障害、あるいは機能しなくなれば、あなたが存在していると確信している物事が存在しなくなるのである。

たとえば、DNAあるいは脳神経細胞ニューロンシナプスの都合で表情を認識できない人もいるのである。

表情を認識できない症状は、脳障害による「相貌失認(そうぼうしつにん)」と呼ばれる。

顔の特徴は認識できるが、それらの部位を組み合わせて1人の顔として認識することが困難ため、顔を見たときに誰なのか分からない、覚えられないといった症状が現れるのである。

その人にとっては表情は存在しないわけである。

このように、あなたの認識している世界は、総てがあなたの脳が造り出している幻想である。

あなたが現実だと思っている世界は、脳がなければ存在すらしないのである。

さらに言えば、「あなた」さえもあなたの脳が造り出した幻想である。

そしてこの幻想は脳が「勝手」にやっているのである。

勝手にやっているのであるから、あなたはその「勝手」に関与することも指示することも変更することもできないわけである。

あなたの住むこの世は、あなたの意思では変えることができないようになっているのである。

その関与・指示・変更ができない「脳の勝手」が「運命」であるわけである。

勝手にこの世・宇宙を造り出し、あなたの運命を勝手に決めている「脳」を操作して運命を変える方法のひとつが、人間だけに備わった言語機能による「言霊・ことだま」である。

「脳の勝手」で悪運不運に泣き、貧困貧窮に苦しみ、暗雲垂れこめた日々を送るあなたの世界に無理やり変更を加えて、運を開く方法が「開運の法」の言霊である。


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最後までお読みいただきありがとうございます。象気功は私の実体験によるメソッドです。私の運命が変わったように、あなたの運命は必ず良い方向に変わります。