気功入門18「波動の共鳴」象気功
氣は波動である。
波動であるから共鳴するのである。
人は常に波動である氣を発して 生命活動を営んでいるのである。
もちろん脳波も波動であるので、じっとしていても思考を巡らせているだけで波動は溢れ出すのである。
波動とは、振動が周囲に伝わっていく現象を指し、水面に水滴を落としたときに発生する波や、音波、光、X線などの電磁波などが波動の例である。
また、中国医学では「氣」が波動に最も近い概念であるとされる。
氣は音波、光、X線などの電磁波などの類の波動であり、物質の振動であることには間違いないのである。
その振動している物質が何であるのかは 科学的に全く解明されてはいないが、 気功等に習熟して氣感が出来上がると波動であることがわかるのである。
波動であるから共鳴してお互いに影響し合うのである。
俗に「似たもの同士」とか「類は友を呼ぶ」というような格言があるが、これはあなたの発する氣の波動がこの世のすべてのものに共鳴して、人に限らず同じ波動のものを引き付けて寄せ集めるからである。
波動はいわば磁力引力であるが、異質な波動のもの同士は反発して遠ざけ合うのである。
たとえば、人間関係を考えただけでも、明るい人の周囲には明るい人が引き付けられて集まり、暗い人の周囲には暗い人が引き付けられて集まるわけである。
穏やかな人の周囲には穏やかな人が集まり、穏やかな日常が醸し出されるのである。
楽観的な人の周囲には楽観的な人が集まり、悲観的な人の周囲には悲観的な人が集まるのである。
おかしな人の周囲にはおかしな人があつまり、まともな人の周囲にはまともな人が集まるのである。
言い争いの好きな人の周囲には言い争いが好きな人が集まり、言い争うことが日常となるのである。
その波動は共鳴し合い、さらには大げんかになったりして、険悪な波動がさらに険悪になるのである。
善人は善人どうして集まり、悪人は悪人同士で寄せ集まるのである。
汚いものや臭いものが好きな虫がいるように、そのような波動のもの同士がそのような場所に引き付けられ集まるのである。
波動の悪いものは悪いもの同士で共鳴して引きつけられ集まり、その悪い波動が増幅して行き着く先は 塀の中ということになるのである。
刑務所は波動の共鳴ということでは究極で極端な例であるが、いずれにしてもそのような波動のものが引き寄せられて集まっているわけである。
もちろん、中には無罪・冤罪のものもいるわけであるが、それはそれでそのような波動が刑務所の波動に共鳴して引き寄せられているのである。
つまり、運気の共鳴である。
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