秋のヒメシャラ オレンジ色の紅葉
微妙な季節の移り変わりでのヒメシャラの紅葉の仕方を見ていきます。
ヒメシャラの紅葉の様子を紹介します!姫沙羅と書きますね。
木肌は赤茶色の幹肌とつるっとした表面の肌触り、木肌が成長と供に捲れやすくなるところが特徴です。
また真っすぐ伸びやすい特性があるため植える場所の幅を場所をとらず比較的狭い場所でも植付けができます。
それでは最初の紅葉の紹介です! まずは、葉一枚だけの紅葉!オレンジが鮮やかです!!他の葉はまだ緑がくすんでいるくらいなのに、面白いですね。
他の木の葉も色付いてきました。木姿のうち半分くらいが紅葉したヒメシャラが楽しめる季節です。
よく見ると種になる前の実の小さいものが見えますね。わかりますでしょうか?
木姿全体に紅葉が進んで来ている様子です。 オレンジが鮮やかな発色で目がさめるようです!!
よく見ると見どころがあるのがヒメシャラの紅葉です。葉っぱの一枚一枚の紅葉の仕方が違って個性があります。
まだ色づき始めたヒメシャラの葉ですが、緑と橙色が微妙に混ざり合い差し色の様に緑に入った橙色の葉も見えます。
橙の葉色のものは、まばらに黄緑がくすみオレンジになっていきます。そして茶系や落葉になっていきます。
秋も深まる前ですが、殆どの葉がオレンジ色の染まってきました! 他の雑木より少し早めの時期に紅葉しています。
日当たりや葉の付いた場所や微妙な温度変化によって色づき具合が違うようです。ヒメシャラの紅葉の魅力ですね。
赤い色目でつるっとした幹肌と相まって、もみじとはまた違う季節の移り変わりを感じます。
紅葉し、落葉したあとの種の殻です。花が落ちた後に結実しカラカラに乾いています。
殻のかたちが王冠みたいにいくつも尖っていて何とも可愛いですね。
これの堅い殻の中に細かい種があります。
ヒメシャラは種からの発芽が難しいですが、苗木は芽出すと綺麗な黄緑色で小さめの葉もとても美しくなります。
育つと結構冬の間に幹が太くなりますが、それまでの道のりが結構長いですよね。。
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