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雑司が谷散人の街道遊歩 1017

中山道 12日目-12 2019.11.5

諏訪大社下社春宮を背に中山道旧道を進むと、左手に慈雲寺口の「龍の口」。
湧水を落とす龍の口の石像があり、寛政年間のものという。
龍の口から石段を上がると、矢除石と呼ばれる岩がある。
武田信玄が、戦勝祈願に度々訪れたと伝わる。

龍の口の石像

中山道旧道は東町下地区へ。
下諏訪宿が近づく。

東町下

中山道旧道右手の古民家の軒下に、一里塚跡の碑。
下諏訪一里塚で、江戸日本橋から55里目。

下諏訪一里塚跡

中山道旧道右手の古い商家は、伏見屋邸。
元治元年の築と推定される主屋と土蔵が並ぶ。

伏見屋邸

中山道旧道左手に御作田神社。
諏訪大社の末社。
下社の御田植神事が行われる社で、境内には柵で囲われた小さな水田がある。

御作田神社

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