
絵本でほんのりカフェ気分【15】『絵本の散歩道の楽しみ ③ 』
<今日のお勧めメニュー>
第15話(絵本の散歩道の楽しみ ③ )
Maxの絵本の散歩道は、第三話になります。
散歩の途中でアオサギを見付けると、つい見とれてしまいます。
小魚を捕ろうとしているのでしょうが、じっとしていたり、じっと水面を見ていることが多いのです。
もっと小魚がいるところに移動したり、もっとくちばしを水の中に入れて、小魚を捕まえる努力をしたらと思うのですが、小魚が来るのを待っているのか、いつもじっとしているのです。

それこそが、太古からアオサギが生き延びることができた方法であり、生きる術だったのでしょうか。
★アオサギの生き方は魅力がいっぱい
小魚を必要なだけ食べるという、Maxの絵本のテーマの一つである「足るを知る」やSDG‘sにも通じる生き方なのかも知れません。
だからといって、小魚を捕らえた瞬間を見たことが無いわけではありません。
本当に数度ですが見たことがあります。
小魚を捕らえた時の、どや顔も可愛いですよ。

★アオサギはじっと何を考えているのでしょうか。
それでも、じっとしている時間が圧倒的に長いのです。
「ぼ~っと生きているんじゃね~よ!」と言われそうですが、Maxは、アオサギが物思いにふけっているのではないかと感じています。
もちろん、何を考えているのかは分かりませんが、川沿いの道は「哲学の道」とか「文学の道」とか有名な道があって、昔から物思いにふけるには最適な散歩道なのです。
★絵本の散歩道
勝手に川沿いの道を「絵本の散歩道」と名付けて、物語の発想に行き詰った時には、Maxも物思いにふけって歩くのです。
そしてアオサギに会うと、つい笑顔になって良いアイディアが生まれることもしばしばです。
少しでもアオサギとコンタクトを取りたくて、煮干しでもあげようかと思ったこともありますが、やっぱり自然のままが一番だと諦めました。
本当は挨拶をしたり、言葉を交わしたりしたいのですが、Maxの片思いはこれからも続きそうです。
アオサギさん 今後ともよろしくお願いします。