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サウナヒストリーとブーム、2021年は

トップの写真、長野は野尻湖のthe sauna。夏休みに訪問させて頂いたけど、最高でした。内容とは関係ないです。

かなり久しぶりに書いてみる。
草彅洋平さん(@TP_kusanagi)が「日本サウナ史」という本を出されると言うことで、今年2021年の春頃に調べてたことを徒然と。


ブームとも言われているサウナ


ブームがそのまま続けば文化になると言われ、このまま日本でサウナは文化となりうるのかどうか。

今年2021年、そのトレンドは二つに分かれると思っていて、①改装された銭湯サウナ②アウトドア系貸切サウナ

日本のサウナヒストリー

1956年 日本最古のサウナ施設?はスカンジナビアクラブ(渋谷)
1964年(57年前) 東京オリンピックの選手村にフィンランドの選手団がサウナを持ち込む。この時に日本でのサウナの認知度が上がったと思われる。
1972-2013年 サウナ東京ドーム。非常に有名ですが、ここの閉館と共に日本サウナのフェーズが一つ変わったと思う。昭和平成サウナ→令和サウナ的な。

では近代の日本サウナはどうなっているか。
2009年頃 ウェブマガジンでタナカカツキ氏のサ道が始まる。
2011年 サ道書籍化
2013年 週間モーニングにてサ道のマンガ連載開始
(この辺りが現在のサウナブームの始まりか?)
2015年 第0回日本サウナ祭り。現在のSAUNA FES JAPANとなる。
2016年 サ道マンガ一巻単行本発売
2019年 サ道ドラマ化
2021年 サ道2021開始

2021年の日本サウナの動向について

もう大型・サウナ特化施設は増えそうになくて、老舗大型店舗が閉店していくフェーズだと思う。理由としてはコロナによる3密回避、さらに老舗店舗は開業から30年40年経っており施設の老朽化もある。

冒頭にも書いた二つのトレンドについて、もう少し詳しく考察してみる。

改装された銭湯サウナ

銭湯サウナは安価で身近なサウナ施設である。しかし施設の老朽化だったりサウナ設備が充実していなかったりとサウナ好きでも訪問していない人もいたと思う。

そんな中、施設の改装と同時にサウナをアップグレードする銭湯が増えている。有名どころだと鶯谷・萩の湯は2017年、恵比寿・改良湯は2018年、錦糸町・黄金湯は2020年、中野・松本湯は2021年に改装オープンし記憶にも新しい。これらの銭湯サウナは大型施設に負けないくらいのサウナ設備が導入されており、銭湯価格で素晴らしいサウナ体験をすることが可能である。

こういった大型サウナ専門施設に負けない銭湯サウナが、安価で身近なサウナとしてブームを牽引していくと考えている。

アウトドア系貸切サウナ

テントサウナを個人で所有する人が増えている。また地方の宿泊施設でサウナを導入し、都会ではできないサウナ体験を提供している施設もある。

これらの特徴は、貸し切りが可能で仲間内のみで楽しむことが出来、コロナや3蜜を回避できる。アウトドアでキャンプやバーベキューと同じ様に野外でサウナを楽しめ、非日常感を味わう事ができる。

トップの写真のthe saunaなんかめちゃくちゃいいサウナだし、これは絶対に都会では味わえない体験だなと思う。わざわざそのために長野を訪問する価値があるなと思わせる、それくらいのものにサウナがなったのかなと。


以上、まとまりがないですが徒然と書いてみました。

特に地方のアウトドアサウナは今年開業するところが多くて追いきれません。

機会があったらまとめてみようと思います。

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