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#3 凡人が這い上がるためには?〜自分にとって大切なものを考えるpart2〜

今回は自分にとっての大切なもの2つ目、仲間について話した後、なぜ凡人が這い上がるために自分にとって大切なものを考えることが必要かを話していきます!!!(あくまでも個人的な意見です)

私は小中高大とどの年代でもありがたいことにキャプテンを務めさせてもらいました。ぶっちゃけていうと楽しかったことより苦しかったことの方が圧倒的に多いです。やめたいと思ったこともあります。けどやめなかった。その理由は苦しい時っていうのは仲間の存在の大切さに気づけるチャンスがあるからです。多分僕はそのチャンスを掴んできたという自負があります。仲間に恵まれたということです。

中学生の頃は周りとのレベルが違いすぎて、ついていくのがやっとでとにかくひたすらにがむしゃらに負けるのだけは嫌だと思って頑張っていました。そうすれば必ず上手くなれると信じて。

でも全然上手くならなかったんですよね。頑張り方を間違えたのかもしれません。結局ずっと一番下手クソでキャプテン枠として試合に出れてたんだろうなって今でも思います。

けど下手なりにずっと諦めずになんとかしてやるという姿が仲間に伝わったのか、引退の日にはみんなから「大地がキャプテンでよかった、ありがとう」という言葉をもらいました。その時俺はその言葉に全て救われました。下手でも気持ちは伝わってチームをまとめることができるのかもと。多分あの言葉がなければ、俺は高校でまたみんなとサッカーしたいとは思ってなかったと思います。



高校の頃は歴代で最強になりうる代だと言われ、高3で全国大会に行くのはノルマだと言われてました。結果的には全国大会ベスト16というチームの歴史を塗り替えたのですが、中国予選を勝ち抜けたのは偶然だったようなものでした。一勝二敗という結果で得失点差でギリギリ行けた。俺はそんな結果を全て自分のせいだと思い込んで、試合終わった後に一人でトイレ後ろで大泣きしちゃいました。そこに現ガイナーレ鳥取でプレーしている世瀬ヒロトがそばに来て一緒に泣いてくれて、全国で必ず勝とうと声をかけてくれました。その時、「この仲間ともっと強くなって勝ち進んでいこう」「みんなをこんなところで終わらせるわけにはいかない」と強く思ったのを覚えています。

大学での仲間の詳しい話はまたさせてもらいます。

私が何を言いたかったかというと自分の大切なものがはっきりするとその大切なもののために頑張れるということ。親が頑張って大学資金を貯めてくれてサッカーをできる環境を整えてくれて、兄や妹が俺の夢を応援してくれる。それを考えたら家族のためにも頑張ろう!っていう思いに私はなります。また仲間がチームのために戦ってる姿や夢に向かって頑張る姿、俺を支えてくれる姿を見ていると、チカラが湧いてきます。

これはもしかしたら凡人とか関係ないかもしれません。けど自分にとって大切なものは何かを考えてはっきりさせることで、不思議とチカラが湧くんです。あと10分勉強頑張ろうとか、あと10回シュート打とう。とか微力かもしれませんが、チカラを与えてくれます。その微力のチカラが凡人を這い上がらせてくれると私は思います。

今回は長くなってしまいました。申し訳ありません。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

次回
凡人が這い上がるためには?
〜将来を信じ抜くこと〜

今回のnoteをみての感想を教えていただけると嬉しいです。

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