夕暮れ時に彼らは笑う
これは私がまだ小さかった頃のお話。
何の用事か忘れてしまいましたが家族でちょっと遠出をした帰りです。
日も暮れ、後は帰るのみとなった車からぼんやり外を眺めていると彼らと目が合いました。
ツタヤの看板です。
田舎で生まれ育った私には縁もゆかりもないお店の看板。
当時の私は1人が分裂して2人になっている途中としか思えず、
なんて不気味なお店なんだ と心底怯えていました。
時は流れて私も大人になりました。
今となってはビデオか何かをくっつくほど寄り添ってみているのかな
とプラスにも解釈できますが、
子供のころの記憶が強烈すぎてあまりじっとは見られません…
なんでちょっとだけわらってんだよ!
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