ドラマ「半沢直樹」を観ながら掛け声と、今後の撮影シーン

ドラマ「半沢直樹」に歌舞伎役者が出過ぎていて、
市川猿之助が映れば『いよっ!澤瀉屋(おもだかや )!』と掛け声をかけるし、尾上松也が出れば『いよっ!音羽屋!』と声をかけている。

そして来週は、片岡愛之助が出るので『いよっ!松嶋屋!』となる。
本当に忙しいドラマだ。

「半沢直樹」に限らずだが、今後のドラマなどの撮影シーンは
<コロナ前後>では変わっていくのだろう。

例えば、同僚と居酒屋で飲むシーン。
例えば、現在の「半沢直樹」のそのシーンでは、いつも非常に込み合った「超三蜜」な居酒屋で愚痴をこぼしあったり、内緒話をするシーンが毎回登場する。

しかし、今後はお店のテーブルの配置はスカスカなはずだし、そもそも混雑していない。半沢達はアクリル板超しに内緒話をするだろうし、店のおかみはフェイスガードをしているかもしれない。

半沢直樹が「やられたらやり返す!100倍返しだ!」と啖呵を切るシーンも、社内なのでマスクをしたままでイマイチ迫力に欠けるかもしれないし、そもそも啖呵を切りに役員室に飛び込んだのに「テレワークで誰もいない」なんてことだって十分に考えらえれる。

恋愛ドラマだったら、登場人物は基本的にはマスク姿で恋愛模様を繰り広げることになるし、付き合って最初のキスの時に初めてマスクを外した素顔を見ることになり、「あれ?想像してた顔と違ってシャクレてるじゃん」みたいなこともあるだろうし、「僕と濃厚接触してくれませんか?」が口説き文句になるかもしれない。

それにしても今年の梅雨はよく雨が降るから、こんなくだらないことばっかり考えてしまう。




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