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令和6年9月 動物医療費のご支援についてのご報告とお礼

令和6年9月も、たくさんのご支援ありがとうございました。
9月の動物たちの診療についてお知らせいたします。

入院以外の診療は落ち着いていますが、入院動物がいると日々せわしないです。
交通事故で保護されたニホンカモシカは化膿したキズがなかなかすっきりとは治りませんが、食欲はあるので、こちらも頑張って毎日のキズの治療を行っています。
アルビノのニホンリスは少しずつ投薬をやめていって様子を見ながらもっと広い部屋への移動を検討中です。
高齢のヤギのメス“あんず”は9月に入って急に支えてあげても立つことができなくなり、その後急激に体調が悪化して10日に亡くなってしまいました。15才5か月でした。皆様のご支援のおかげで最後まで褥瘡もできずに好物をたくさん食べさせてあげることができました。


9月最終日にはニホンイヌワシのオス“翁”が急に体調を崩して入院となりました。脚の指が腫れてしまい治療中でしたが、それと関係あるのかないのか立てなくなってしまいました。現在日本で最高齢のオスということもあり、入院で集中的に治療して回復を図っていきます。

今後も医療レベルの向上を目指していきますので、ご支援のほどどうぞよろしくお願いいたします。

病院チーム 松原ゆき・滝本明佳・早川温子・辻本恒徳