【MTT】後続プレイヤーのスタックとアクションを考える
トーナメントにおいて、スタックサイズを意識するという点は非常に重要です。
特に自身のスタックを意識するプレイヤーは多く、今やそれなりに腕を慣らした方はこの要素を判断したうえで、オープンレンジやオープンオールインなどの選択を下していることでしょう。
しかし、自身"以外"のスタックサイズはどうでしょうか。
様々な実践状況を見ているに、筆者の感覚としては常に意識を配っているわけではなく、オールインを受けた場面やブラインドヘッズなど、実際に特定プレイヤーと相対してはじめて確認して考えるプレイヤーが多いように思えます。
ですが、本来これでは正しい意思決定には不十分です。
後続プレイヤーのスタックというのは、一般的プレイヤーが認識している以上に、アクションに影響があるものなのです。
今回の記事では、その後続プレイヤーのスタックが及ぼすアクションへの影響について考えていきましょう。
▼なぜ後続プレイヤーのスタックが重要なのか?
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