Bubble Factor理論⑥ プライズ傾斜とBubble Factor
今回の記事では、Bubble Factor理論シリーズとして、プライズ傾斜の違いによるBubble Factorへの影響を考えていければと思います。
当然のことながら、入賞順位に対するプライズ配分というのは、トーナメントによってその重み付けが異なります。
特に日本の大型大会のような環境では、海外やオンラインのように参加金額に対して、自動的に一定の割合を配分するという仕組みが法律上難しいため、
一応プライズアップ等の措置は取られることがあるものの、基本的には参加人数に関わらず、あらかじめ固定で定められていることが多い、という現状がありますね。
その結果、同じような残り人数・スタック状況であったとしても、そのトーナメントのプライズ傾斜がどうなっているのかによって、アクション戦略の結論が変わってくるなんて話にもなってきます。
そこで今回の記事では、具体的なプライズ事例の設定を通して、Bubble Factorへの影響の感覚を掴んでいきましょう。
▼プライズ傾斜と戦略の変化-基本的な考え方
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