ポジションが悪い時のフロップ戦略 2bet pot(後編)
※本編は2部作の内の後編となります。
ポジションが悪い時のフロップ戦略として、特にSBvsBBの2bet potのフロップにおいて、全体的にどのような戦略が取られるのか。ポジションの悪い時には、基本的にはパッシブ目にプレイをし、あまりCBを打つべきでないというのが一般論ですが、ボード毎にその是非を検証していきます。
またレンジ30%CB/レンジチェックをした後の展開についても考察していきます。
前編テーマ:SBvsBBのレンジについて考察。レンジ30%CBについて。
後編テーマ:Piosolverを用いたレンジチェックに対してのBB側アクションと、それに対する対応。
2022年4月内で完結する形で2部作の続き物となります。定期購読が非常にお得なものとなりますので、是非ご購読頂ければと思います。
バラで購入することも可能です。
下記記事の続編になります。
後編概要
前編に引き続き、SBvsBBの2bet potにおける今度はレンジチェックとの比較について検証していきます。
表の見方としては、上部OOP EVの左から
Solution=加工無しのソルバーの計算結果EV
Range30%=全レンジで30%CBを打った時のEV
RangeCheck=全レンジで30%CBを打った時のEV
Sol-30%CB Deff=SolutionとRange30%でのEVの乖離率
Sol-Check Deff=SolutionとRange CheckでのEVの乖離率
要するに一番右側の数値が高い程チェック優位となります。
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