Equityの実現を考える~flop後編~
当記事は前回記事の続きとなります。
前回はEQRを加味した視点からレンジ全体のcb頻度を考えました。
レンジbetでなく複雑な混合戦略を持つボードを見て、その特徴や理解を確認しました
今回はボードでのcb全体像が決まっているときに、
どのハンドでどのサイズを打つのかという各ハンドへの振り分けを確認していきましょう。
今回は理解のため、BTNvsBBのSRPを主に解説していきます。
当記事を通じて、混合戦略を採用する際にどのような観点でbetするかを決めていくのか、相手が混合戦略を採用している際にどのような戦略で対抗していくのかを理解し、実践へと組み込むことができるようになっていくと思います。
ハンド主体で物事を考えてしまい、レンジを意識できない人。
「BTNvsBBのSRP,AQ4rのボードで、J4sはベットすると相手のKhiなどのEQを奪うことができるし、バリューとして相手の4hitにcallももらえるから125%を打つべき」
というような意見に納得してしまう人にはぜひ読んでいただきたい内容です。
内容を理解したころには、驚くほど自分でcbレンジが構築できるようになっていると思います。
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