ベットサイズの打ち分けについての検証(プレーラインレビュー Part4)

プレーライン解析に関する記事も第5回となりました。今回はダブルバレルを打つ際のサイズの打ち分けについて考察していきます。

プレーライン
SB vs BTNの3ベットポット
フロップはSB側レンジCBを打ちBTNがCall、その後のターンについてSBがTurnでbetを継続するかどうか。またその際のサイズの打ち分けについての検証。

flop b/c
turn b or x

プレーラインは初回で紹介した通り、SBのアクションとBTNのアクションがスラッシュで並べられています。フロップはSBがbet、BTNがcallです。

今回はプレーラインとしてはターンのダブルバレルにおける展開について注目します。その際、効率的に理論を組み立てるために、ターンでの分岐を抽象化して考えてみたいと思います。

テーマ
3bet potのOOPがレンジCBを打った後ターン、積極的にベットしたいカード/ハンドは何か。また、サイズはどのあたりを使うか。

前提はこのあたりにして、前回と同じような流れでレビューを行いましょう。
前回の記事はこちらです。


フロップ

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