Equityの実現を考える~flop前編~
当記事は前回記事の続きとなります。
前回、適切にデザインされたプリフロップチャートというものは
board Coverageに優れていて、
適切な形状を持つため、
positionの特性を生かしたEQRの高いレンジになっている
ということを学び、その裏に隠れる力学について説明をしました。
今回からは上のようにデザインされたレンジによって進んだflopで、
どのようなことを考えてbetし、どのようなことを考えてbetしないのかということを考えていきます。
前回までの基礎がついに実践へと生きてくる記事になっています。
その中で、一般的に学習を進めてきた人が陥りがちなミスについても指摘をし、pokerにおける至上命題ともいえるサイジングについても少し触りたいと思います。
現代ではFlopにおいてレンジbetを用いた戦略は大変有用かつ再現度が高く、浸透しています。
一方で自身のしたアクションが正しいかどうかを判断する際にはGTOWizardを始めとした複数ベットサイズを用いたsolutionを参考にする人は大変多いです。
果たして、betの意味を理解せずにこの学習方法を繰り返すことは意味があるのでしょうか?
確かにRange betは素晴らしくzoomagaの記事でも取り上げられてきましたが、一方で
どのベットサイズをいつ使うのか。
レンジbetできない状況でどのようなハンドをベットに回し、どのようなハンドをチェックするのか
ということを理解することは多くの点でスキルアップの助けとなること間違いないと考えます。
こういった問題に解答を持たない人はぜひご覧ください。
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・Range morphologyとEV
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