ドローハンドのEVを考える
今回は、"EVを考える"シリーズとして、ポストフロップにおけるドローハンドに着目しそのEVの性質を検証していければと思います。
特にターンにおいて、ドロー系をセミブラフハンドとして、バリューハンドとあわせてベットに組み込んでいくことは、ポーカー初級者の段階でそれなりに学習・身に着けることが多いのではないかと思います。
これはドローハンドの性質からくるもので、ドローはセミブラフでこの時点で相手のメイドハンド等からFold Equityを取れてもうれしいですし、コールされてもドローが完成すれば大きくEVが跳ね上がるハンドになるためですね。
しかし、例えばSPRが下がると(あるいは上がると)、ドローハンドのEVはどのように変化するのでしょうか?
今回はこういった観点を踏まえ、ドローハンドの考え方についてもう少し応用的内容まで紐解いていきましょう。
▼ES100BB-ドローハンドの種類別EVを考える
ここから先は
4,142字
/
22画像
¥ 500
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?