【関西企業】LancelotDeluxe 取扱説明書
※当説明の画像は以下のエフェクトを使用しています。
AutoLuminous4：そぼろ氏（sovoro_ mmd）
AutoMetalic：柄杓氏（Dipper_168）
HgSAO.fx：針金P氏（@HariganeP）
１．収録形態について
フライヤーとは異なるバージョンを収録しています。
盤面の配色やフォント、前面の集計カウンターの有無に差異がありますが、配当やゲーム性に差異はありません。
２．運用について
台座に載せて稼働させます。
70年代の機種とともにメダルゲーム場の壁際に配置すると雰囲気が出ます。
３．筐体の概要
メダルゲームの黎明期に関西企業から発売されたICルーレットゲームです。
Lancelotの続編で、ワンモアチャンスのルールをさらに発展させたゲームです。
キャッチコピーは「今ここに甦る名機」。
各ボタンは押下できる状態になるとライトが点灯するほか、タイトル部分やJPの文字もライトが点灯します。
ルーレットは時計回りにライトが点灯し、ルーレット抽選中は電子音が鳴動します。
BET数と配当は7セグで表示されるようになり、視覚的に分かりやすくなりました。
４．遊び方
◆メインゲーム
各シンボルにはMAX8ベットまで可能です。
ルーレットは「START」ボタン押下後に抽選が開始。
ネキストゲームのルーレット選択（a・bいずれかの選択）か、ペイアウトが選択できます。ペイアウトする場合は「REG」ボタンを押下します。
◆ゴールド・シルバーゾーン
メインゲームで「Gold（またはSilver）OnceMore」に止まると、Gold・Silverゾーンそれぞれをルーレットにて再抽選を行います。
配当は各ゾーンのベット数で決まります。Gold、Silverそれぞれにベットしていない場合はハズレとなります。
払い出し枚数はベットボタン上のペイメントにて7セグで表示されます。表示は3桁まで。
◆ネキストゲーム（当時のflyerに倣って呼称）
メイン当選後、ネキストゲームに進む場合は「NEXT」ボタンを押下します。
A、Bのライトが交互に点灯し、「NEXT」ボタンを押下した際に点灯していた方のネキストゲームに進みます。
ネキストゲームでは停止した数字×メインゲームの結果で配当が決まります。0に停止すると配当は没収されます。
５．配当
チェリー1つ：5
チェリー2つ： 10
BAR：40
・SliverZone
オレンジ：10
プラム：15
ベル：20
・GoldZone
スイカ：20
スター：30
77：40
矢印：ハズレ
６．遊んでみた感想
G-baoa.gでプレイ済み。稼働期間は僅かで、稼働停止後に暫くして下げられた為、貴重な体験になりました。
ファーストインプレッションとしては、複数シンボルにベットすると矢印（ハズレ）に止まりやすいような気がします。なるべくBET対象を絞るのがセオリーなのかなぁという印象を受けました。
当時のIC機は複雑なルールや様々なゲーム性を持った機種が各社から輩出されていますが、本機はあまり複雑では無いと感じました。
プレイ時は元手が少なかったので、特にデータは取得していません。