
危険を感じると擬態する忍者│ミゾゴイ Japanese Night-Heron
【ZOO 21st ~21世紀の動物園note~鳥図鑑】
危険を感じると擬態する忍者
ミゾゴイは夜行性の鳥で、4~5月頃、夜間ウォーフ、ウォーフと唸るような声で4~8声ごとに区切って鳴く。
山の中に単独でひっそりと暮らし、身の危険を感じると、首をのばして細くなり、じっと動かずに木の枝のようになるらしい。そんな姿や生態が忍者に例えられることもあるようだ。
もともとの個体の少なさも相まって、発見されにくく、生態にも謎の多い鳥のようだ。
ミゾゴイ解説
コウノトリ目 サギ科
学名:Gorsakius goisagi
本州以南(夏鳥)の低山帯の落葉広葉樹林に生息。
主に谷川でサワガニ・水生昆虫・魚などを食べる。
全長49㎝、翼開長87㎝。
ミゾゴイの写真集
【見出し画像 2024年10月 わんぱーくこうちアニマルランド】
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