寝ながらスマホをやめてみた
2018年も下半期に突入した7月の半ばに、自分の生活を見つめ直して、おもむろに思ったことがあります。
良い習慣を身につけたい。
この場合の「良い習慣」とは、健康な身体づくりに繋がるような何か、良いことです。
具体的にどんなことをしたいのかというと、主に次の二つ。
・規則正しい生活をしたい
・体力作りをしたい
実行するためにどうすればいいかを考えました。
規則正しい生活をするには、決まった時間に寝て、決まった時間に起きる。早寝早起きが望ましい。体力作りのための時間もできるはず。
じゃあ早寝早起きをするためには?と逆算的に考えていった結果、
悪い習慣をやめればいいのでは?
と単純な方法に気がついたのです。
私に身についてしまった悪い習慣は、
寝ながらスマホ。
ほぼ毎日、眠りに就くまでに中毒的にやっていた行動です。
目に何かよろしくない影響があるのは、わかってる。
脳に何かよろしくない影響があるのも、わかってる。
起きてからしばらく経っても、なんだか1日中頭がぼんやりしていて、それがきっと寝ながらスマホだということにも、気づいていたのだけど。
わかっちゃいるけどやめられない。
だって横になりながら指一本で色々情報が見れちゃうんだもんなぁ。至福のひとときだよなぁ。
深夜にスナック菓子を食べる時と似た、小さな罪悪感を頭の隅に抱きつつ、スマホを手に握った体制のまま寝てしまっているのが当たり前になるくらい、習慣になっていました。
でも、スマホいじりは、寝る前じゃなくてもできる。
心を鬼にして。
スマホは就寝前に、アラームをセットしたら手放す。眠くならないときは、本を手にする。そうすると、自然と眠くなる。
いざ!と奮起して眠った、次の日の朝。アラームが鳴るより先に目が覚めた。いつもより頭がスッキリしている。旦那の弁当を詰めて送り出し、朝食を食べる。洗濯・掃除も済ませる。
出勤前に、体幹トレーニングも出来る。
更に憧れのひとときであったティータイムを作ることまで出来た!
いつもギリギリで出勤していた私が、なんということでしょう。
一度この心地良さを脳と身体で味わってしまうと、続けようという気持ちが大きくなるものです。寝ながら、だけではなく、寝る30分前には極力スマホをいじらないよう意識しました。そうして二週間ほど経ちました。
寝ながらスマホをやめてみたら起きた、良いこと。
・朝、自然と目が覚める
・早起き気味になるので、時間ができる
・朝に掃除をする時間が出来るので、部屋を綺麗に保てる
・余裕を持って出勤できる
・夜、自然と眠くなる→早寝できる
何より、気分が良い。
朝、気分が良いと、その日1日が楽しくなるような気がしてくる。
良い習慣を身につけたいなら、まずは悪い習慣をやめることから。
ということで、このノートを投稿したら、今日はスマホいじりをやめます。
でも、スキがついたら、思わず画面を見てしまうかもしれない。