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置いてきぼりという劣等感

中学に入学したばかりのころ
クラスには半分以上が知らない子ばかり

元々ぼーっとしていて
おっとりしていた私は

新学期が始まっても
ずっとぼーっとしていたんだろう

ある日気がつくと
周りはそれぞれ気の合う子を見つけて
友達を作っているのに

私は1人だった

その気の合う一緒にいる友達を
見つけようとしてなかったので

あ、なんか出遅れちゃったのかな
ぼーっとしてたから
置いてきぼりになっちゃった!

って
急に焦り始めたのだった。

これ以降
ぼーっとおっとりしていた子ではなくなり

焦って周りと同じようにして
置いてきぼりにならないようにしないと。

と、焦る子になってたんだと思う

早くしないと
間に合わない
置いてきぼり

と思うことで
人よりも
劣等感を感じてたんだろうな

そんな中学生1年生のころの
寂しさと劣等感を感じていた日々を
先日急に思い出していた

長いこと忘れていたこの思いと感情は
ふと癒してあげたいと思い
その当時の自分を
セラピーで癒してあげた

そしたら
それ以降焦ってドタバタすることが
すごい減ったような気がする

朝の忙しい時間でさえ
動作がゆったりと穏やかになった

置いてきぼりになんて
なってなかったのにね

何にも劣ってなどなかったのにね

さあ、また
おっとりゆったりと
過ごしていこう

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