仕事があるということの素晴らしさ
2020年3月31日に、新卒で入社して17年間勤めた会社を辞めました。
4月1日から個人事業主になったのですが、後任への引継ぎが終わるまでは、業務委託契約で前職とは繋がっている状態です。
引継ぎも早々に終えて、次の世界へ羽ばたいていく予定だったのですが、コロナ禍に巻き込まれ、色々なことがストップしてしまった感じです。
今後の予定はキャンセルになったわけではないものの、開始時期が読めずに保留状態といった感じでしょうか。
現職との業務委託契約に関して、当初はちょっと面倒だなと思った位なのですが、今では感謝の気持ちしかありません。引継ぎが出来ないということは、そのまま以前と同じように業務を行うということなのですが、このような状況になると、やるべき仕事があるだけで本当に有難い。
それでも、前職では管理職として、役員として多忙な日々を過ごしていたわけなので、フル在宅で通勤時間も費やさずに済む状況とも重なると、段々と手持ち無沙汰になってくるわけです。
そんなこと言っている暇があるなら、自分で仕事を探せよ!と言われてしまいそうですが、一応、会社辞めているわけだし、あまり積極的に自分で仕事を取りにいくことも出来ないし、新規営業をするのも違うし、何をしようかな。。。と悩んでしまいます。
なので、次の仕事に繋がるように、細々と色々な種まきをしているわけですが、頭フル回転で身体も擦り切れる位に働いていた時が、何だか懐かしく感じられてしまいます。
その当時は、もう仕事なんてやってらんねぇ!休みて~よ!って思ったものですが、本当にないものねだりです。
4月1日からあっという間に1ヵ月が経過してしまいました。
緊急事態宣言延長で在宅ワークの方も多いことと思いますが、今日は連休明けで都内は出勤している人達が多いというニュースを見ました。
もちろん、このようなリスクが高い状況で外出、出勤している方は大変だと思うのですが、そこまでしてでもやるべき仕事があるということは、きっと、ある意味、とても恵まれていることなのだと思いました。
不謹慎かも知れないのですが。
命がけで仕事をしている時が、何だかんだ一番、充実しているのだと思いました。
今は、家で出来る種まきを、コツコツと。
そして、思いっきり仕事が出来る日を夢見て。
はやっぴ