会社を退職したらまずやること
2020年3月31日で上場企業の役員を辞任しました。
取締役だったのですが、従業員ではないので当然、失業保険はありません。
翌日の2020年4月1日からは、いきなり違う環境に放り出されるわけですね。
※まぁ、自ら辞任しているので覚悟はしていましたが。
こんなコロナの真っ最中に、健康保険証は会社に返さないといけないので保険の切り替えはめちゃくちゃ重要です。
国民健康保険への切り替えと、前職の健康保険の任意継続という2つの選択が主な選択になると思います。他にもいくつか選択肢はあると思いますが、前述の2つの選択をする方が多いことと思います。
ここで重要なのがシミュレーションです。
国民健康保険に切り替えるのと、任意継続にした場合と、どの程度、金額の差が生じるかというシミュレーションを行えるサイトがありますので、そちらで調べた方が良いです。それなりに稼いでいる人だったら、任意継続の方が安くなるかも知れないので要チェックですね。
※なぜ安くなるのかは間違った話をしてしまうのが嫌なので詳しい方に聞くか、自ら調べてみてください。
あとは、厚生年金を国民年金に切り替える必要があります。これは役所ですぐに終わりました。
それから、企業型確定拠出年金に加入していたので、個人型確定拠出年金に切り替えの手続きを行いました。これも間違った話をしてしまうのが嫌なので、しっかりと調べてみて欲しいです。
とりあえず、4月1日には上記の手続きに関して、事前に入手しておいた資料を郵送したり(社会保険の任意継続)、役所に訪問したり(年金の切り替え)、ネットで資料請求(確定拠出年金の切り替え)したり、といった感じで行いました。
「あぁ、俺はもう前職の人間ではなくなったんだな。」と、結構、寂しい気持ちになったり、「これからどうなるんだろう。」と、少し不安になったりもしましたが、新しい1ページの始まりな感じもして、何となくソワソワして一日が終わったのでした。
はやっぴ